OpenShift
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「[[.NET 開発基盤部会 Wiki>http://dotnetdevelopmentinfras...
-[[戻る>Open PaaS]]
--[[OpenShift]]
--[[Cloud Foundry]]
--[[Kubernetes]]
*目次 [#v1c6c817]
#contents
*概要 [#leb94ad6]
-コンテナベースのソフトウェアの配備・管理のRed Hat製品。
--OpenShiftはRHELおよびFedora上で動作する。
--Linuxカーネルの仮想化技術であるKVMを積極的に推進。
--[[Kubernetes]]のディストリビューション。
-具体的には、
--[[Dockerコンテナ>#f0dcbdd8]]とDevOpsツールを使用して、...
--豊富な機能を備えたポータルとCLIを同梱し、~
デプロイされたアプリケーションを操作するためのUI/UXをユー...
*経緯 [#l89328cd]
-Red Hatが開発 2011年に発表
-2012年にOSSとして公開。
-2015年、それまでの仕組み(OpenShift v2)を捨て去り、~
[[Docker]] PaaSとして生まれ変わった OpenShift v3を公開。
-OpenShift v3のコアは[[Kubernetes]]
--[[Kubernetes]]の概念をそのまま取り入れている。
--コアに[[Kubernetes]]を据えることで、進化が著しい。
*アーキテクチャ [#o75598f0]
**v2以前 [#u1298413]
コンポーネントは、大分すると、[[Broker>#e0e505dd]]と[[Nod...
***Broker [#e0e505dd]
アプリケーションのデプロイ、認証・認可、各種データの保存...
***Node [#w717e8f4]
アプリケーションやサービスのホスト。
-Webブラウザなどからのアプリケーションへのアクセスは、~
Nodeごとのリバースプロキシを経由し、各Gearに分配される。
-Cartridgeと呼ばれる、各種実行環境のテンプレートが用意さ...
それを基にGearと呼ばれるアプリケーションの実行単位を構成...
--データベースもCartridgeの1つとして用意され、~
アプリケーションごとにGearとして動作する仕組み。
--対応言語、フレームワーク、データベースを追加したい場合...
**v3以降 [#wf394118]
-2015年、OpenShift v3の[[Kubernetes]]で[[Docker]] PaaSと...
-Broker / Node -> [[マスター / ノード / ポッドのアーキテ...
-[[Kubernetes]]の開発にはRed Hatが深く関わっている。
*[[Docker]]関連 [#sbab77e8]
**[[Dockerファイル>Docker#ea5191dc]] [#q66f4b6a]
**[[Dockerデーモン>Docker#be9eca12]] [#f4b41ce9]
OpenShiftがノードの[[Dockerデーモン>Docker#be9eca12]]に実...
***[[Dockerイメージ>Docker#vee01503]] [#k4a925fc]
ベストプラクティスに従うすべての[[Dockerイメージ>Docker#v...
-EXPOSEポートの定義
-開始時に実行する1つの非終了CMDなど
-ルートユーザまたは特定のユーザ名として実行しない
--デフォルトでrootとして実行される[[Dockerイメージ>Docker...
--root(または特定のユーザ)として実行されることを想定した~
[[Dockerイメージ>Docker#vee01503]]の展開を許可したい場合...
***[[Dockerコンテナ>Docker#u4d4949f]] [#f0dcbdd8]
-コンテナは不変のインフラストラクチャとして扱われる。
-従って、一般的にコンテナの内容を変更しない。
-しかし、アプリケーションをデバッグするなどの幾つかのユー...
コンテナに入り、アプリケーションを検査することが有益にな...
--参考:[[SSHでコンテナ内のカスタム・コマンドを実行するよ...
**[[Dockerレジストリ>Docker#hff8c9d7]] [#n4955731]
*OpenShift用語 [#a0339ae5]
**グループ化 [#ncc008a6]
***プロジェクト [#me26efb8]
展開を整理するのに役立つ最上位コンセプト。
-ユーザーが他のユーザーとは別に、~
コンテンツを整理して管理することができる。
-各プロジェクトには、独自の
--リソース、ポリシー(アクションを実行できるかどうか)
--制約(リソースのクォータと制限など)
>などがある。
-各リソースの「ラッパー」として機能する。
--[[サービス>#l875353c]]
--エンドポイント
***サービス [#l875353c]
-抽象レイヤを提供し[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]グループ...
-外部アクセスのため一意のIPアドレスとポートのペアが割り当...
--ただし、既定では、作成したサービスは外部に公開されない。
--サービスIPは、サービスの生存期間中は決して変更されない。
-また、内部プロキシ/ロード・バランサとしても機能する。
--[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]のルーティングとロード・...
**RC/DC [#l5dc7e64]
ほとんどの場合、
-[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]、[[サービス>#l875353c]]
-[[Replication Controllers (RC)>#y08253d8]]
-[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
などのリソースを一緒に作成・使用することになる。
***Deployment Configuration (DC) [#pe9ddccf]
DCは、RCをベースに構築されており、展開方法を定義する。
-最も単純なケースでは、新しいRCを作成するだけで、[[ポッド...
-イメージの移行が可能になり、RCの作成前または作成後に実行...
***Replication Controllers (RC) [#y08253d8]
必要な数の[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]が存在することを...
-例えば、サーバを3つの[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]に常...
-RCは、"自己修復"する方法。RCなしでは、[[ポッド>Kubernete...
**イメージ関連 [#t869c77f]
***Build Configuration [#tf47d740]
次の4つの情報を記載することで、[[Dockerイメージ>#k4a925fc...
-[[めもめも>#v99e6a7f]]の説明
--イメージ作成方法、必要なファイルの入手先
---イメージの作成方法([[Dockerファイル>#q66f4b6a]]、もし...
---イメージの作成に必要なファイルの入手先(GitHubのリポジ...
--[[Image Stream>#r01d6b00]]とタグ名
---出発点とするイメージが登録された[[Image Stream>#r01d6b...
---完成したイメージを登録する[[Image Stream>#r01d6b00]]と...
-別の説明
--最低限、ビルド・チェーンには次のものが必要。
---ビルド・イメージのビルド設定
---ランタイム・イメージのビルド設定
---ランタイム・イメージ用のインラインドッカーファイル
---ランタイム・イメージを使用するデプロイメント設定
--次のオプションが推奨されている。
---[[Image Stream>#r01d6b00]]
---ソースプロジェクトに基づくビルド・イメージのトリガ
---ビルド・イメージに基づくランタイムビルドのトリガ
-参考
--chaining-builds
---OpenShift Origin Latest > Developer Guide~
Advanced Build Operations - Builds > Chaining Builds~
https://docs.openshift.org/latest/dev_guide/builds/advanc...
---裏では[[Docker multi stage build>Docker#o9bb2f8b]]が使...
***source-to-image (s2i) [#v9b3a09b]
-Red Hatが主催するオープンソース・プロジェクト。
-[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]を使用にせずに、スクリプトを...
-目標
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]を構築するためのツール。
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]使用してDockerを実行する準...
-機能
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]にソースコードを注入し、
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]を組み立てることで、
--すぐに実行できるイメージを生成する。
--増分ビルドによる再利用をサポート
---以前にダウンロードした依存関係、
---以前構築した成果物など
-OpenShiftは、
--「ビルドポッド」と呼ばれる特別な[[ポッド>Kubernetes#j26...
--[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]からの[[Dockerイメージ>#k4a...
--GitHub、GitLab、...のGitリポジトリと連携してカスタム・...
-参考
--OpenShift v3 と source-to-image (s2i)~
https://qiita.com/nak3/items/6407c01cc2d1f153c0f1
--OpenShiftのsource-to-image (s2i)をすごく簡単に説明する...
https://nekop.hatenablog.com/entry/2015/12/18/114610
**レジストリ関連 [#ecd4f4bd]
***Image Stream [#r01d6b00]
OpenShiftには[[Kubernetes]]に無いImage Streamというオブジ...
-概要
--内部的にタグに対応する[[Dockerレジストリ>#n4955731]]を...
--それに追加で大きく以下の三つの機能を提供する。
---[[Dockerレジストリ>#n4955731]]のタグにpushされたイメー...
---Image Streamのタグが更新されたら、[[Dockerレジストリ>#...
pushなどのアクションを自動的に起動できるImageChange更新ト...
---OpenShift内部レジストリとの連携・イメージキャッシュ機能
-バージョン管理~
Image Streamによるイメージの種類は大きく次の3つに分かれる。
--ベースイメージ = 公式RHELイメージ~
OSレベルのファイルのみが入ったイメージ
--開発テンプレート・イメージ = 開発環境イメージ~
開発に必要なフレームワークなどが入ったイメージ
--アプリケーション・イメージ~
実行可能なアプリケーションが入ったイメージ
--- = 開発中アプリイメージ
--- = 開発済みアプリイメージ
--- = テスト済みアプリイメージ
-[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]と[[source-to-image (s2i)>#v...
--ベースイメージから開発テンプレート・イメージを作る際は[...
--開発テンプレート・イメージからアプリケーション・イメー...
**テンプレート [#z02ad51f]
***概要 [#s140a3e4]
-個々のコマンドを個別に実行すると、面倒でエラーが発生しや...
-この設定はすべて1つのテンプレートにまとめることができる。
-コレを使用して完全なリソースセットを自動的に生成できる。
-「[[KubernetesのHelm Chart>Kubernetes#fcbed959]]」にOpen...
-前述の[[イメージ関連>#t869c77f]]、[[レジストリ関連>#ecd4...
***作成方法 [#j2993ae9]
-特定の値のパラメータを定義
--DBのユーザ名
--DBのパスワードなど
-リポジトリへの登録
--テンプレートをバージョン管理システムに保存し、
--外部URLからOpenShiftにロードすることもできる。
***利用方法 [#v31c8860]
-管理者は、全ユーザがポータル経由でテンプレートを利用でき...
-ユーザはテンプレートを作成し、他のユーザと共有できる。
*ocコマンド [#t172a1fe]
-[[ファースト・ステップ>#h4660545]]
-[[セカンド・ステップ>#i670836e]]
で説明されていたコマンド。
**インストール確認 [#nf6eb3ce]
-ocコマンドを実行
>oc
-バージョン情報
>oc version
**ログイン [#uadf7b90]
***oc login [#n82c3ead]
ログインする。
-アカウント情報を入力してログイン
oc login URL
-トークンを使用してログイン
oc login URL --token=XXXXX
***oc logout [#zcfe60d0]
ログアウトする。
**新規作成 [#qf754be8]
***oc new-project [#o7d1d51c]
[[プロジェクト>#me26efb8]]を作成する。
oc new-project <projectname>
***oc new-app [#nfa9dcdd]
-リソースをバックグラウンドで作成する。
-[[サービス>#l875353c]]に一連の[[ポッド>Kubernetes#j26860...
***oc create [#l447912d]
-oc create -f <file_or_dir_path>~
構成ファイルを解析し、ファイルの内容に基づいて~
1つ以上のOpenShiftオブジェクトを作成。
**参照系 [#c4f4026f]
***oc get [#y80f6ad9]
-以下のオプションを指定して取得できる。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--project(s)
--service(s)
--route(s)
--pod(s)
--dc~
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
--rc~
[[Replication Controllers (RC)>#y08253d8]]
--build(s)
***oc describe [#i739e841]
-以下のオプションを指定して描画できる。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--project(s)
--service(s)
--route(s)
--pod(s)
--build(s)
--is(s) ... [[Image Stream>#r01d6b00]]
**更新系 [#x69dbd40]
***oc delete [#h3481083]
-project
-pod
**設定関連 [#c9dc6ee1]
***oc expose service [#u8e985ad]
レプリケートされたアプリケーションをサービスまたはルート...
***oc env [#w40ad2ed]
-リソースの環境変数を操作する。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--dc~
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
***oc scale [#o262e039]
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]のレプリカ数を...
**ログ参照 [#d3884b53]
***oc logs [#h0537b6b]
・・・
**リモート接続 [#oce32888]
***oc rsh [#aad9e41b]
[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]にRSHを確立
***oc exec [#o147b488]
[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]内でコマンドを実行
*step by step的な [#yf291366]
**[[ファースト・ステップ>OpenShiftファースト・ステップ]] ...
**[[セカンド・ステップ>OpenShiftセカンド・ステップ]] [#i6...
**[[OpenShiftの設定画面]] [#ic777aec]
*参考 [#h1ec0f0b]
-OpenShift - Wikipedia~
https://en.wikipedia.org/wiki/OpenShift
**openshift.com [#k1a9fe9f]
-Red Hat OpenShift
--What is OpenShift~
https://www.openshift.com/learn/what-is-openshift/
--Getting Started with OpenShift~
https://www.openshift.com/learn/get-started/
***OpenShift Blog [#g421efe7]
https://blog.openshift.com
***OpenShift Documentation [#r1487c77]
https://docs.openshift.com/index.html
-OpenShift > CLI Reference > Overview
--Enterprise 3.0~
https://docs.openshift.com/enterprise/3.0/cli_reference/i...
--Enterprise 3.2~
https://docs.openshift.com/enterprise/3.2/cli_reference/i...
**CTC教育サービス [#p895b365]
-コラム - クラウド時代のオープンソース実践活用
--第83回 Docker/OpenShiftで実現する「プライベートPaaS」...
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai83.html
--OpenShiftの機能紹介
---第84回 Dockerイメージのバージョン管理~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai84.html
---第85回 Dockerイメージの自動ビルド~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai85.html
---第86回 コンテナの自動デプロイメント~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai86.html
**めもめも [#v99e6a7f]
-OpenShift Origin構築手順メモ~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/27/221936
-OpenShift OriginによるDockerイメージ管理
--(1)〜イメージストリームを理解する~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/28/203731
--(2)〜Dockerfileによるイメージビルドを自動化~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/28/215957
--(3)〜Dockerfileからイメージを作成する際のお作法~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/30/092724
--(4)〜S2Iによるイメージビルド~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2016/01/03/174854
--(5)〜複数コンテナの連携設定~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2016/01/03/200920
終了行:
「[[.NET 開発基盤部会 Wiki>http://dotnetdevelopmentinfras...
-[[戻る>Open PaaS]]
--[[OpenShift]]
--[[Cloud Foundry]]
--[[Kubernetes]]
*目次 [#v1c6c817]
#contents
*概要 [#leb94ad6]
-コンテナベースのソフトウェアの配備・管理のRed Hat製品。
--OpenShiftはRHELおよびFedora上で動作する。
--Linuxカーネルの仮想化技術であるKVMを積極的に推進。
--[[Kubernetes]]のディストリビューション。
-具体的には、
--[[Dockerコンテナ>#f0dcbdd8]]とDevOpsツールを使用して、...
--豊富な機能を備えたポータルとCLIを同梱し、~
デプロイされたアプリケーションを操作するためのUI/UXをユー...
*経緯 [#l89328cd]
-Red Hatが開発 2011年に発表
-2012年にOSSとして公開。
-2015年、それまでの仕組み(OpenShift v2)を捨て去り、~
[[Docker]] PaaSとして生まれ変わった OpenShift v3を公開。
-OpenShift v3のコアは[[Kubernetes]]
--[[Kubernetes]]の概念をそのまま取り入れている。
--コアに[[Kubernetes]]を据えることで、進化が著しい。
*アーキテクチャ [#o75598f0]
**v2以前 [#u1298413]
コンポーネントは、大分すると、[[Broker>#e0e505dd]]と[[Nod...
***Broker [#e0e505dd]
アプリケーションのデプロイ、認証・認可、各種データの保存...
***Node [#w717e8f4]
アプリケーションやサービスのホスト。
-Webブラウザなどからのアプリケーションへのアクセスは、~
Nodeごとのリバースプロキシを経由し、各Gearに分配される。
-Cartridgeと呼ばれる、各種実行環境のテンプレートが用意さ...
それを基にGearと呼ばれるアプリケーションの実行単位を構成...
--データベースもCartridgeの1つとして用意され、~
アプリケーションごとにGearとして動作する仕組み。
--対応言語、フレームワーク、データベースを追加したい場合...
**v3以降 [#wf394118]
-2015年、OpenShift v3の[[Kubernetes]]で[[Docker]] PaaSと...
-Broker / Node -> [[マスター / ノード / ポッドのアーキテ...
-[[Kubernetes]]の開発にはRed Hatが深く関わっている。
*[[Docker]]関連 [#sbab77e8]
**[[Dockerファイル>Docker#ea5191dc]] [#q66f4b6a]
**[[Dockerデーモン>Docker#be9eca12]] [#f4b41ce9]
OpenShiftがノードの[[Dockerデーモン>Docker#be9eca12]]に実...
***[[Dockerイメージ>Docker#vee01503]] [#k4a925fc]
ベストプラクティスに従うすべての[[Dockerイメージ>Docker#v...
-EXPOSEポートの定義
-開始時に実行する1つの非終了CMDなど
-ルートユーザまたは特定のユーザ名として実行しない
--デフォルトでrootとして実行される[[Dockerイメージ>Docker...
--root(または特定のユーザ)として実行されることを想定した~
[[Dockerイメージ>Docker#vee01503]]の展開を許可したい場合...
***[[Dockerコンテナ>Docker#u4d4949f]] [#f0dcbdd8]
-コンテナは不変のインフラストラクチャとして扱われる。
-従って、一般的にコンテナの内容を変更しない。
-しかし、アプリケーションをデバッグするなどの幾つかのユー...
コンテナに入り、アプリケーションを検査することが有益にな...
--参考:[[SSHでコンテナ内のカスタム・コマンドを実行するよ...
**[[Dockerレジストリ>Docker#hff8c9d7]] [#n4955731]
*OpenShift用語 [#a0339ae5]
**グループ化 [#ncc008a6]
***プロジェクト [#me26efb8]
展開を整理するのに役立つ最上位コンセプト。
-ユーザーが他のユーザーとは別に、~
コンテンツを整理して管理することができる。
-各プロジェクトには、独自の
--リソース、ポリシー(アクションを実行できるかどうか)
--制約(リソースのクォータと制限など)
>などがある。
-各リソースの「ラッパー」として機能する。
--[[サービス>#l875353c]]
--エンドポイント
***サービス [#l875353c]
-抽象レイヤを提供し[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]グループ...
-外部アクセスのため一意のIPアドレスとポートのペアが割り当...
--ただし、既定では、作成したサービスは外部に公開されない。
--サービスIPは、サービスの生存期間中は決して変更されない。
-また、内部プロキシ/ロード・バランサとしても機能する。
--[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]のルーティングとロード・...
**RC/DC [#l5dc7e64]
ほとんどの場合、
-[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]、[[サービス>#l875353c]]
-[[Replication Controllers (RC)>#y08253d8]]
-[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
などのリソースを一緒に作成・使用することになる。
***Deployment Configuration (DC) [#pe9ddccf]
DCは、RCをベースに構築されており、展開方法を定義する。
-最も単純なケースでは、新しいRCを作成するだけで、[[ポッド...
-イメージの移行が可能になり、RCの作成前または作成後に実行...
***Replication Controllers (RC) [#y08253d8]
必要な数の[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]が存在することを...
-例えば、サーバを3つの[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]に常...
-RCは、"自己修復"する方法。RCなしでは、[[ポッド>Kubernete...
**イメージ関連 [#t869c77f]
***Build Configuration [#tf47d740]
次の4つの情報を記載することで、[[Dockerイメージ>#k4a925fc...
-[[めもめも>#v99e6a7f]]の説明
--イメージ作成方法、必要なファイルの入手先
---イメージの作成方法([[Dockerファイル>#q66f4b6a]]、もし...
---イメージの作成に必要なファイルの入手先(GitHubのリポジ...
--[[Image Stream>#r01d6b00]]とタグ名
---出発点とするイメージが登録された[[Image Stream>#r01d6b...
---完成したイメージを登録する[[Image Stream>#r01d6b00]]と...
-別の説明
--最低限、ビルド・チェーンには次のものが必要。
---ビルド・イメージのビルド設定
---ランタイム・イメージのビルド設定
---ランタイム・イメージ用のインラインドッカーファイル
---ランタイム・イメージを使用するデプロイメント設定
--次のオプションが推奨されている。
---[[Image Stream>#r01d6b00]]
---ソースプロジェクトに基づくビルド・イメージのトリガ
---ビルド・イメージに基づくランタイムビルドのトリガ
-参考
--chaining-builds
---OpenShift Origin Latest > Developer Guide~
Advanced Build Operations - Builds > Chaining Builds~
https://docs.openshift.org/latest/dev_guide/builds/advanc...
---裏では[[Docker multi stage build>Docker#o9bb2f8b]]が使...
***source-to-image (s2i) [#v9b3a09b]
-Red Hatが主催するオープンソース・プロジェクト。
-[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]を使用にせずに、スクリプトを...
-目標
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]を構築するためのツール。
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]使用してDockerを実行する準...
-機能
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]にソースコードを注入し、
--[[Dockerイメージ>#k4a925fc]]を組み立てることで、
--すぐに実行できるイメージを生成する。
--増分ビルドによる再利用をサポート
---以前にダウンロードした依存関係、
---以前構築した成果物など
-OpenShiftは、
--「ビルドポッド」と呼ばれる特別な[[ポッド>Kubernetes#j26...
--[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]からの[[Dockerイメージ>#k4a...
--GitHub、GitLab、...のGitリポジトリと連携してカスタム・...
-参考
--OpenShift v3 と source-to-image (s2i)~
https://qiita.com/nak3/items/6407c01cc2d1f153c0f1
--OpenShiftのsource-to-image (s2i)をすごく簡単に説明する...
https://nekop.hatenablog.com/entry/2015/12/18/114610
**レジストリ関連 [#ecd4f4bd]
***Image Stream [#r01d6b00]
OpenShiftには[[Kubernetes]]に無いImage Streamというオブジ...
-概要
--内部的にタグに対応する[[Dockerレジストリ>#n4955731]]を...
--それに追加で大きく以下の三つの機能を提供する。
---[[Dockerレジストリ>#n4955731]]のタグにpushされたイメー...
---Image Streamのタグが更新されたら、[[Dockerレジストリ>#...
pushなどのアクションを自動的に起動できるImageChange更新ト...
---OpenShift内部レジストリとの連携・イメージキャッシュ機能
-バージョン管理~
Image Streamによるイメージの種類は大きく次の3つに分かれる。
--ベースイメージ = 公式RHELイメージ~
OSレベルのファイルのみが入ったイメージ
--開発テンプレート・イメージ = 開発環境イメージ~
開発に必要なフレームワークなどが入ったイメージ
--アプリケーション・イメージ~
実行可能なアプリケーションが入ったイメージ
--- = 開発中アプリイメージ
--- = 開発済みアプリイメージ
--- = テスト済みアプリイメージ
-[[Dockerファイル>#q66f4b6a]]と[[source-to-image (s2i)>#v...
--ベースイメージから開発テンプレート・イメージを作る際は[...
--開発テンプレート・イメージからアプリケーション・イメー...
**テンプレート [#z02ad51f]
***概要 [#s140a3e4]
-個々のコマンドを個別に実行すると、面倒でエラーが発生しや...
-この設定はすべて1つのテンプレートにまとめることができる。
-コレを使用して完全なリソースセットを自動的に生成できる。
-「[[KubernetesのHelm Chart>Kubernetes#fcbed959]]」にOpen...
-前述の[[イメージ関連>#t869c77f]]、[[レジストリ関連>#ecd4...
***作成方法 [#j2993ae9]
-特定の値のパラメータを定義
--DBのユーザ名
--DBのパスワードなど
-リポジトリへの登録
--テンプレートをバージョン管理システムに保存し、
--外部URLからOpenShiftにロードすることもできる。
***利用方法 [#v31c8860]
-管理者は、全ユーザがポータル経由でテンプレートを利用でき...
-ユーザはテンプレートを作成し、他のユーザと共有できる。
*ocコマンド [#t172a1fe]
-[[ファースト・ステップ>#h4660545]]
-[[セカンド・ステップ>#i670836e]]
で説明されていたコマンド。
**インストール確認 [#nf6eb3ce]
-ocコマンドを実行
>oc
-バージョン情報
>oc version
**ログイン [#uadf7b90]
***oc login [#n82c3ead]
ログインする。
-アカウント情報を入力してログイン
oc login URL
-トークンを使用してログイン
oc login URL --token=XXXXX
***oc logout [#zcfe60d0]
ログアウトする。
**新規作成 [#qf754be8]
***oc new-project [#o7d1d51c]
[[プロジェクト>#me26efb8]]を作成する。
oc new-project <projectname>
***oc new-app [#nfa9dcdd]
-リソースをバックグラウンドで作成する。
-[[サービス>#l875353c]]に一連の[[ポッド>Kubernetes#j26860...
***oc create [#l447912d]
-oc create -f <file_or_dir_path>~
構成ファイルを解析し、ファイルの内容に基づいて~
1つ以上のOpenShiftオブジェクトを作成。
**参照系 [#c4f4026f]
***oc get [#y80f6ad9]
-以下のオプションを指定して取得できる。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--project(s)
--service(s)
--route(s)
--pod(s)
--dc~
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
--rc~
[[Replication Controllers (RC)>#y08253d8]]
--build(s)
***oc describe [#i739e841]
-以下のオプションを指定して描画できる。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--project(s)
--service(s)
--route(s)
--pod(s)
--build(s)
--is(s) ... [[Image Stream>#r01d6b00]]
**更新系 [#x69dbd40]
***oc delete [#h3481083]
-project
-pod
**設定関連 [#c9dc6ee1]
***oc expose service [#u8e985ad]
レプリケートされたアプリケーションをサービスまたはルート...
***oc env [#w40ad2ed]
-リソースの環境変数を操作する。
--一覧
<resources>
--詳細
<resource> <name> or <resource>/<name>
-resource
--dc~
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]
***oc scale [#o262e039]
[[Deployment Configuration (DC)>#pe9ddccf]]のレプリカ数を...
**ログ参照 [#d3884b53]
***oc logs [#h0537b6b]
・・・
**リモート接続 [#oce32888]
***oc rsh [#aad9e41b]
[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]にRSHを確立
***oc exec [#o147b488]
[[ポッド>Kubernetes#j268603c]]内でコマンドを実行
*step by step的な [#yf291366]
**[[ファースト・ステップ>OpenShiftファースト・ステップ]] ...
**[[セカンド・ステップ>OpenShiftセカンド・ステップ]] [#i6...
**[[OpenShiftの設定画面]] [#ic777aec]
*参考 [#h1ec0f0b]
-OpenShift - Wikipedia~
https://en.wikipedia.org/wiki/OpenShift
**openshift.com [#k1a9fe9f]
-Red Hat OpenShift
--What is OpenShift~
https://www.openshift.com/learn/what-is-openshift/
--Getting Started with OpenShift~
https://www.openshift.com/learn/get-started/
***OpenShift Blog [#g421efe7]
https://blog.openshift.com
***OpenShift Documentation [#r1487c77]
https://docs.openshift.com/index.html
-OpenShift > CLI Reference > Overview
--Enterprise 3.0~
https://docs.openshift.com/enterprise/3.0/cli_reference/i...
--Enterprise 3.2~
https://docs.openshift.com/enterprise/3.2/cli_reference/i...
**CTC教育サービス [#p895b365]
-コラム - クラウド時代のオープンソース実践活用
--第83回 Docker/OpenShiftで実現する「プライベートPaaS」...
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai83.html
--OpenShiftの機能紹介
---第84回 Dockerイメージのバージョン管理~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai84.html
---第85回 Dockerイメージの自動ビルド~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai85.html
---第86回 コンテナの自動デプロイメント~
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai86.html
**めもめも [#v99e6a7f]
-OpenShift Origin構築手順メモ~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/27/221936
-OpenShift OriginによるDockerイメージ管理
--(1)〜イメージストリームを理解する~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/28/203731
--(2)〜Dockerfileによるイメージビルドを自動化~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/28/215957
--(3)〜Dockerfileからイメージを作成する際のお作法~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2015/12/30/092724
--(4)〜S2Iによるイメージビルド~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2016/01/03/174854
--(5)〜複数コンテナの連携設定~
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2016/01/03/200920
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