「[[.NET 開発基盤部会 Wiki>http://dotnetdevelopmentinfrastructure.osscons.jp]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>JavaScript]] *目次 [#v4303724] #contents *概要 [#e039f773] JavaScriptの宣言とデータ型について。 *宣言 [#o3399d6e] **var/let/const [#i3ddb822] ***var [#f87ba115] グローバル or ローカル・スコープの変数を宣言し、ある値に初期化することもできる。 ***let [#id7a3b06] ECMAScript 2015以降、~ ブロック・スコープのローカル変数を宣言し、ある値に初期化することもできる。 ***const [#p85b4368] 読み取り専用の名前付き定数を宣言する。 **型付け [#g57a08a8] -=動的型付け -JavaScriptは、弱い型付け or は動的型付けの言語。 -変数が直接的に特定のデータ型に関連付けられているわけではなく、~ いかなる変数にあらゆる型の値を代入(と再代入)できる。 var foo = 42; // この foo は Number var foo = 'bar'; // この foo は String var foo = true; // この foo は Boolean *データ型 [#i43e6575] **プリミティブ型 [#vaa66e11] 6つのプリミティブ型のデータ型 ***Boolean [#tc07ecc4] -真偽値 -true または false。 ***null [#of41dbda] -null 値を意味する特殊なキーワード。 -大文字・小文字を区別するため、null は Null や NULL と異なる。 ***undefined [#ve6cb1ca] -値が未定義のトップレベルプロパティ。 ***Number [#b0ea6f33] -数値 -整数または浮動小数。 ~ 42 や 3.14159 など。 ***String [#a9e930e3] -文字列 -テキストの値を表す連続した文字。 ***Symbol [#aa4d499a] -シンボル(ECMAScript 2015 の新機能) -インスタンスが固有で不変となるデータ型。 **Object [#p70022c5] オブジェクト。 *リテラル [#n3f99a10] 固定値で、スクリプト中に直接記述する。 **真偽値リテラル [#sbf5223d] -プリミティブ型の真偽値である true や false -Boolean オブジェクトの true や false とは異なる。 **整数 [#dcac6c7c] 10進数、16進数、8進数、2進数 **浮動小数点リテラル [#v6e0fd0e] 以下の部品で構成される。 ***10進整数部 [#q658984f] "+" や "-" の符号が先行してもよい。 ***小数点 [#xb9374ba] "." ***小数部 [#td7414d5] 10進数 ***指数部 [#cca483fd] -"e" または "E" の後に、符号("+" または "-")が先行できる整数が続く形 -少なくとも1つの数字と、小数点もしくは "e" (または "E")が必要 **正規表現リテラル [#e86bdb9c] スラッシュで囲まれたパターン **配列リテラル [#ff43d634] Array オブジェクト **オブジェクトリテラル [#z3d2768a] **オブジェクト・リテラル [#z3d2768a] プロパティ名とそれに関連付けられたオブジェクトの値との~ 0個以上の組が波括弧 ({}) で囲まれたもので作られたリスト **文字列リテラル [#b23d917b] 0文字以上の文字を二重引用符 (") または単一引用符 (') で括ったもの。 ***特殊文字 [#w1ed5ec6] |#|文字|意味|h ||\0|ヌル文字| ||\b|バックスペース| ||\f|改ページ| ||\n|改行| ||\r|復帰| ||\t|タブ| ||\v|垂直タブ| ||\'|アポストロフィまたは単一引用符| ||\"|二重引用符| ||\\|バックスラッシュ (\)| ||\XXX|8進数 XXX で指定された、iso-8859-1(Latin-1)文字。| ||\xXX|16進数 XX で指定された、iso-8859-1(Latin-1)文字。| ||\uXXXX|4桁の 16 進数 XXXX で指定された Unicode 文字。| ||\u{XXXXX}|Unicode コードポイントエスケープ。| ***エスケープ [#p0f100c9] *参考 [#ff00355d] **JavaScript | MDN [#af345d28] -文法とデータ型~ https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Guide/Grammar_and_types -JavaScript のデータ型とデータ構造~ https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Data_structures