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*目次 [#h3c4ed02]
#contents

*概要 [#a15a8f9e]

*詳細 [#wc30d3f2]

**基本的な操作 [#q2a0d5a7]

***メニュー [#z54f7dc2]
-画像編集中の(メニューバーの)メニューには
--右クリックからもアクセスできる。
--ツールボックスからもアクセスできる。

-左ペインのツールボックスのカスタマイズは「編集」→「設定」から。
--アイコンサイズを大きく。
--アイコンをカラーにする。
--その他、スタイルの変更などが可能。
--テーマDarkでメニューの色が突然、黒になったので...~
https://gazocustomize.com/gimp-menufont-change/

-右ペインのドッキング・ウィンドウは2段だが、1段や3段にカスタマイズできる。
--2段目のタブを1段目のタブにD&Dする。
--段追加は、タブを最下部にD&Dする(判定に難アリ)

***ショートカット+α [#z76a0291]
Windowsの標準的な操作で対応可能な部分も多い

-UNDO:Ctrl+Zなど

-キャンバス
--移動:space+D&D
--拡大・縮小:Ctrl+マウスホイール

--回転:
---Shift+マウスホイールでD&D
---元に戻したいときは+Ctrlで15度刻みにする。

-描画
--スポイト「O」
--ブラシ「P」鉛筆「N」
--消しゴム:Shift+「E」
--ブラシ・サイズの大・小:[」]・[「]

***編集の開始と終了 [#z5a5e807]
画像編集を開始する。

-「[ファイル]→[新しい画像]」
--デジタル画像はピクセルでサイズ指定するかテンプレートから選択。
--背景色に透明を指定するかどうか(レイヤー、コラージュしたりする場合)。

-画面上に画像ファイルをD&Dする(レイヤー追加になる)

-保存はプロジェクト・ファイルとしての保存、画像の保存はエクスポートで。

***サイズ変更 [#k7bcf12c]
-レイヤー・サイズは「レイヤー」から
--「レイヤー・サイズの変更」
--「レイヤー・サイズをキャンバスにあわせる」
--「レイヤーの拡大・縮小」

-キャンバス・サイズは「画像」から
--「キャンバス・サイズの変更」
--「キャンバス・サイズをレイヤーにあわせる」

--「キャンバス・サイズを選択範囲にあわせる」
---背景に合わせる場合、ファジー選択などで、背景を選択して、選択範囲にあわせる。
---被写体にあわせる場合、ファジー選択などで、背景・透明を選択して、選択範囲の反転を行う。

-画像のサイズ(解像度)も「画像」から「画像の拡大・縮小」を選択
--手動でサイズ指定する
--サイズ変更後、100%にすると実物大を確認できる。
--「画像の拡大・縮小」
---手動でサイズ指定する
---サイズ変更後、100%にすると実物大を確認できる。

***透明 [#xd67e453]
透明色がない場合、

-背景レイヤーがロックされている場合や画像ファイルがサポートしていない場合
-レイヤー → 透明部分 → アルファチャンネルの追加を行う。

***選択 [#y9e25381]
-ツール → 選択ツール

-基本的な選択

--矩形選択:矩形を選択
--楕円選択:円形を選択
--色域を選択:色域で選択

--ファジー選択
---主に背景などの同じ色を自動的に選択
---「色域を選択」との違い連続していることが条件

---境界を調整できる。~
・しきい値を調整するのは難しいらしい。~
・選択 → 「選択範囲の拡大」を使用してピクセル単位で拡大できる。

-高度な選択

--パスツール:通過点をポイントしてパスから選択範囲を作成(選択と描画で使える)
--なげなわツール:パスツールをより手書き風にしたもの。
--電脳ハサミツール:パスツール、なげなわツールに共通。

--前景抽出選択ツール:選択範囲から前景を抽出
--切り抜きツール:手動で切り抜く場合

-メニュー → 選択
--選択範囲の反転
--選択範囲の解除

**絵を描く [#d531de51]

***新規ウィンドウ [#x16ed8dc]
絵が崩れにくくなるので常時表示させておくと良いらしい。

-表示 → ナビゲーション・ウィンドウ

-ソフトの機能が弱いので、OnTopReplicaを使用しても良い。
--インストールしOnTopReplica を起動
--指示に従い、右クリック → Select Window、さらに、、右クリック → Select Region

***レイヤー [#ddc0924f]
透明シートのようなもので、其々のレイヤーに異なる要素を描くことができる。

-「レイヤー」を追加する方法
--「新しいレイヤーを追加」でレイヤーを追加
--または「レイヤーとして開く」で、画像がレイヤー毎に読み込まれる。
--画像をコピペすると「レイヤー」で「フローティング選択範囲」になる
---コレを右クリックして「レイヤの固定」を選択。
---コレを右クリックして「新しいレイヤーの追加」を選択。

-目マークで表示・非表示を切り替えることができる。
-レイヤーをD&Dで移動させ重なり順を変える。

-画像からレイヤーを探す
--移動ツールを選択、移動対象をレイヤーにして、「つかんだレイヤーまたはガイドを移動」にチェック
--画像の一部をクリックしている間、「一部」があるレイヤーがアクティブになる。

***オブジェクト的操作 [#z07aaca1]
-削除、移動、拡大・縮小、回転などオブジェクトに対する基本的操作的な。

-「レイヤー」「選択範囲」(フローティング選択範囲)などを対象にできる。~
「選択範囲」はあくまで、選択範囲の変形で、画像の変形ではないので、その後フロート化する。

--レイヤー~
レイヤーは、メニューの レイヤー → 「内容で切り抜き」を行っておくことでオブジェクトっぽくなる。

--フローティング選択範囲~
選択範囲中の画像に対するオブジェクト的操作はフロート化後に可能になる。

--フローティング選択範囲にするには、範囲選択後に、
---Shift+Ctrl+L
---選択 → 選択範囲のフロート化

--フローティング選択範囲を、元に戻すには、
---Ctrl+H
---レイヤー → レイヤーの固定

-その後の操作~
オプションの変形対象:「レイヤー」、「選択範囲」に注意

--移動
---移動ツールを使用する。
---ショートカットの「Ctrl+Alt」「Shift+Alt」でD&Dすればフロート化しなくてもOK。

---整列:整列ツールを使用する。

--変形
---拡大縮小:拡大・縮小ツールを使用する。
---自由変形:統合変形ツールを使用する。
---角度調節:回転ツールを使用する。15度刻みは+ShiftでD&D。
---鏡像反転:上下、左右を選択可能
---パース:遠近法ツールを修正する変換
---遠近法:遠近法を修正する変換
---ワープ変形:デブを痩せさせる手捻り
---ゲージ変形:ワープの亜種でアンカーを使う

--削除
---選択範囲をDeleteで削除すると削除した範囲は透明色か、透明色がない場合は背景色になる。
---選択範囲の拡大を行った場合、削除前に選択 → 「境界をぼかす」を使用すると良い。

***線描 [#hb0b7df7]

-ブラシ
--ブラシツール:輪郭が少しボケた線を引く。
--鉛筆ツール:縁をぼかさずアンチエイリアスがかからない。
--エアブラシツール:「割合」と「流量」に応じて吹き付ける。
--インクツール:ドラッグするスピードによって、線の太さを変えれる。
--パスツール:通過点をポイントしてパスに沿って描画する。

--ショートカット
---ブラシ・サイズの大・小:[」]・[「]

--その他
---ブラシの設定ができる。
---不透明度が調整できる。
---エアブラシでは流量を調節できる。

***塗る [#m2dd8a2c]
-ブラシで塗る。

-塗りつぶしツールで塗りつぶす。
--近似色の領域を描画色で塗りつぶす。
--選択範囲を塗りつぶす。

-レイヤーで透明度ロック
--描画した部分に対して操作(塗る)できるようにする。
--レイヤーダイアログのチェックボックスで「透明保護」を設定する。

-透明化
--レイヤー → 透明部分 → 「Color to Alpha(色を透明度に)」で指定の色を透明化できる。
--「ファジー選択」「色域を選択」選択ツールで選択して削除することで部分を透明にすることもできる。

-非破壊編集

--クリッピングマスク~
下のレイヤで描画した部分にだけペイントする。

---「レイヤーグループ」の中に「レイヤー」を2つ用意
---2つのレイヤーのうち、上のレイヤーを選択し、右クリック→「合成モード」→「Clip to Backdrop」

--レイヤーマスク~
XORでマスクするので黒で塗ると消せる(白で塗ると戻せる)。

---選択したレイヤーを右クリック
---[レイヤーマスクの追加]を選択

***編集 [#cb8be7dd]

-ツールボックス

--変形ツール

---統合変形
---拡大縮小、回転、剪断変形、鏡像反転、遠近法、3D変形
---ハンドル変形:パースの歪みを補正する、例えば、斜めったビルを真っ直ぐにできる。
---ワープ変形:デブを痩せさせるアレ。
---ケージ変形:頭身などのバランスを変形。

--エフェクト系ツール
---グラディエーション
---にじみ、ぼかし/シャープ、暗室、
---テキスト

-色系はメニューの色から

--色相 - 彩度:
---色相:隣り合った色(RMBCGY)が混じる。
---輝度:明るさを明るくする。
---彩度:色を鮮やかにする(特定の色を指定可能)。

--露出:黒レベルと露出(明るさ)
--レベル:露出に似た調整ができる。
--トーンカーブ:露出に似た調整が黒白以外の色にもできる。
--明るさ・コントラスト:露出と違って全体的に効いてしまう。
--自動調整 → ホワイトバランス:明るさ・コントラストを自動で。

-フィルター系はメニューのフィルターから

--ぼかし系
---焦点:焦点を選択し周辺に適用する。
---ガウス:クイックマスク → ブラシで選択して適用する。
---モザイク処理:クイックマスク → ブラシで選択して適用する。
---線形モーション:クイックマスク → ブラシで選択して適用する(動きでぼやけたような感じになる)。
---メディアン:色彩をぼかすとアニメ風になる。
---円形モーション:楕円選択を反転し周辺に適用する。
---放射状モーション:楕円選択を反転し周辺に適用する。

--強調系~
https://docs.gimp.org/2.10/en/filters-enhance.html

---アンチエイリアス:ギザギザを滑らかにする。
---ディテール:細部を補正してシャープにする。
---インターレース除去:TV画面の横縞を除去する。
---ノイズ除去:ゴミやノイズをぼかして目立たなくする。
---赤目除去:赤目を消すことができる。
---Symmetric Nearest Neighbor:絵画調になる。

--照明と投影~
https://docs.gimp.org/2.10/en/filters-light-and-shadow.html

---Bloom:もわっとする。
---Supernova:超新星を思わせる大きな星を作成
---Lens Flare:太陽の輪っか
---Gradient Flare:光源の輪っかや放射線
---Lighting Effects:照明があたったような
---Sparkle:最も明るいポイントに輝きを追加
---Vignette:画像の周辺部に向かって明るさが減少

--芸術的効果~
https://docs.gimp.org/2.10/en/filters-artistic.html
---キャンバス
---水彩
---油化
---漫画
---キュビズム
---ゴッホ
---ガラスタイル

--アニメーション~
https://docs.gimp.org/2.10/en/filters-animation.html

-フェイク技法
--不要なものを消すには、周辺画像で塗るツールを使用する。
--存在しないものを足すには、足した周辺画像の境界を周辺画像で塗るツールを使用する。
--ツール
---修復ブラシ
---スタンプで描画

*参考 [#n72fbef2]
-GNU Image Manipulation Program~
https://docs.gimp.org/2.10/en/

-GIMP入門|中学生のためのプログラミング講座 - YouTube~
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTVLRSBbUMDJbwYCQtEdknkf1Ygx5-J8

-無料の画像編集ソフト「GIMP」(ギンプ) の 使い方 - YouTube~
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7Jbc_Yxpkri9NdCu1ojP-P-Xz29kaL5Y

-【GIMPの使い方】初心者のためのおすすめ解説動画20本! gimp tutorial photo editing - YouTube~
https://www.youtube.com/watch?v=GuNILVcKh2g

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