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-[[戻る>Androidのデバッグ]]

*目次 [#sfac6c90]
#contents

*概要 [#eb33bedb]
-エミュレータや接続された端末と通信できる~
用途の広いコマンドライン ツール

-adbは、android_sdk/platform-tools/ にある。

*詳細 [#ue67a533]

**コンポーネント [#n9c0e17a]

***クライアント [#ve1f9186]
-開発マシンで実行される。
-adbコマンドを送信する。

***サーバー [#a6cbbf47]
-開発マシンでバックグラウンド プロセスとして実行される。
-クライアントとデーモン間の通信を管理する。

***デーモン [#m5f08567]
-端末でコマンドを実行する。
-各エミュレータ / 端末インスタンスで~
バックグラウンド プロセスとして実行される。

**仕組 [#bb13ce1e]
以下の順でデバッグが確立する。

***adb クライアントを起動する [#ib85a8a6]
-adb クライアントを起動すると、既に実行されている~
adb サーバ プロセスがあるかどうかを最初に確認する。

-adb サーバ プロセスがない場合、クライアントはサーバを起動。

***クライアント・サーバ間の接続 [#ka6c58a4]
-サーバーが起動すると、サーバはローカル TCP ポート 5037 をリッスン。
-すべての adb クライアントはポート 5037 を使用して adb サーバと通信。

***サーバとエミュレータ / 端末インスタンスの接続 [#q6b918fe]
サーバは、以下の方法でエミュレータ / 端末インスタンスへの接続をセットアップ。
-サーバは、エミュレータ / 端末が使用する ポートをスキャンしインスタンスを見つける。
-サーバは adb デーモンを見つけると、そのポートへの接続をセットアップする。
-各エミュレータ / 端末インスタンスはサーバへの連続ポート+1の接続をセットアップする。
-以下その例。
 エミュレータ 1、コンソール: 5554
 エミュレータ 1、adb: 5555
 エミュレータ 2、コンソール: 5556
 エミュレータ 2、adb: 5557

**[[手順(デプロイ)>Androidのデプロイ#o1221b8b]] [#vb6182ef]

*参考 [#g0434e87]
-Android Debug Bridge(adb) | Android デベロッパー | Android Developers~
https://developer.android.com/studio/command-line/adb?hl=JA

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