「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
プロジェクトの存在理由は、今までなかった所産を産み出すこと。
有期的(開始日・終了日がある)。
ステークホルダーの期待に応えたかどうか。
プロダクト / サービス / 所産の引き渡し。
生活・仕事・ショッピングが揃った職住一体型団地のプログラム
※ ポートフォリオ中のプロジェクト・プログラムは相互に依存関係を持たなくても良い。
これらが、ポートフォリオ全体の戦略的目標を達成することが目標。
ポートフォリオ全体の戦略的目標を考慮した事業・プログラムの集合体のマネジメント
# | 組織タイプ | 役割 | 統制レベル |
1 | 支援型 | コンサルティング ・テンプレート提供 ・リポジトリ提供 | 低 |
2 | コントロール型 | コンプライアンス ・枠組みの準備 ・方法論への準拠 | 中 |
3 | 指揮型 | コントロール ・PMO自身によるマネジメント | 高 |
適用分野のスキルは以下に関係する。
物事を整理された状態に保つため優先順位を決定する。
コンフリクト・マネジメントでは問題を解決する。
組織構造に依存する
がプロジェクトの実行・結果に影響を与える。
上級管理職がPMへ権限委任する度合い。
(様々なレベルのマネジメント層とのやり取りによって決まる)
# | 利点 | 欠点 |
1 | 持続的 | PMに権限が無い |
2 | ・専門スキルが伸ばせる。 ・明確なキャリア・パス。 | 複数の部門が同じ資源を奪いあう。 |
3 | 明確な指揮系統 | プロジェクト・メンバは機能部門マネージャに忠実 |
特徴
資源とプロジェクトの優先度を巡る競争が激化することがある。
1人の機能部門のマネージャーと1人以上のPMの配下に置かれる。
# | タイプ | PMの重点 | PMの上司 | PMの地位 | PMの権力 | PMの時間 | 組織のスタイル |
1 | 強いマトリックス型 | プロジェクト・プロジェクト作業 | PM | PM | 大きい | プロジェクトに常勤 | プロジェクト型組織 |
2 | パランス・マトリックス型 | プロジェクト・プロジェクト作業 | 機能部門のマネージャー | PM | パランス | プロジェクトに常勤 | 中間 |
3 | 弱いマトリックス型 | プロジェクトと機能部門 | 機能部門のマネージャー | プロジェクト・リーダー / 調整者 / 促進者のレベル | 小さい | 非常勤でプロジェクトに従事 | 機能型組織 |
プロジェクト・ライフサイクル(フェーズ)では、
各フェーズのプロジェクト作業を完了させる方法を定義。
成果物を生成し、検証・承認する。
プロジェクト・マネジメント・プロセスは、
# | 特性 | 立上 | 計画 | 実行 | 監視・制御 | 終結 |
1 | コスト | 低い | 低い | 最大 | やや低い | 最低 |
2 | スタッフ数 | 少ない | 少なめ | 多い | 多い | 少なめ |
3 | 成功の確率 | 最低 | 低い | 中間 | 高い | 最大 |
4 | リスク発生の確立 | 最大 | 高い | 中間 | 低い | 最低 |
5 | ステークホルダーの影響力 | 最大 | 高い | 中間 | 低い | 最低 |
※ 1, 2のリソースは実行時が最大
※ 3, 4, 5は、立上 → 終了に向けて大きくor小さくなる。
※ 5のステークホルダーの影響力は、要求事項を決める迄が最大。
インプット・アウトプットは成果物で、有形 or 無形で、独自かつ検証可能。
# | インプット | プロセス | アウトプット | ||
1 | ‐ | → | 立上 | → | 計画 |
2 | 立上 | 計画 | 実行 | ||
3 | ・計画 ・監視・制御(再計画) | 実行 | 監視・制御 | ||
4 | 実行 | 監視・制御 | ・再計画 ・再実行 ・終結 | ||
5 | 監視・制御 | 終結 |
※ 監視・制御によって計画・実行が反復的に行われる。PMBOKでは「反復的なプロセス」と呼ぶ。
根底には、PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)がある。
「反復的なプロセス」の計画は前フェーズの作業中に開始される。
※ IPECC : Initiating, Planning, Executing, Controlling, Closing.
業務全体の90%
それを覆さず、別の選択肢を模索