「[[.NET 開発基盤部会 Wiki>http://dotnetdevelopmentinfrastructure.osscons.jp]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。

-[[戻る>企画]]

*目次 [#w510fd4f]
#contents

*参考 [#u9b1e486]
マーケティング - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

-(日本語で平易に言い換えると)「売れる仕組み」

-アメリカ・マーケティング協会によるマーケティングの定義
--マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を~
創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。
-日本マーケティング協会の定義
-マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、~
顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」

-構成要素
--企画・開発・設計やブランディング
--市場調査・分析、価格設定
--広告・宣伝・広報、販売促進
--営業、集客、接客、顧客の情報管理等
--流通、マーチャンダイジング、店舗・施設の設計・設置

-マーケティング手法の一覧 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

**マーケティング戦略 [#w1ac99dd]
マーケティング戦略 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%88%A6%E7%95%A5

***[[環境の分析>PMP:共通 - OPM - ポートフォリオ・マネジメント#kbf23dbe]] [#kbf23dbe]

***[[競争戦略>PMP:共通 - OPM - ポートフォリオ・マネジメント#rc7876d9]] [#nd799d0a]

***価格戦略 [#g4d3f4fc]
-高価格戦略
-中価格戦略
-低価格戦略

-価格戦略 - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E6%88%A6%E7%95%A5

--価格競争 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%AB%B6%E4%BA%89~
価格競争は競争者の商品・サービス間で性能や品質などの差が小さい場合、つまり差別化戦略が十分に行われていない時に起きる。
---コモディティ化 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E5%8C%96
---コスト・リーダーシップ戦略 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E6%88%A6%E7%95%A5

--非価格競争 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%AB%B6%E4%BA%89~
価格以外のすべての面における競争(ブランド、差別化、市場の細分化、販売チャネルづくり、広告、販売促進活動)
---差別化戦略 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AE%E5%88%A5%E5%8C%96%E6%88%A6%E7%95%A5

**旧 [#lf6a3269]

***プロダクト・マーケティング [#ze6d634a]
プロダクトマーケティング - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

「[[4P>#kfa3ffa7]]」と、Promotion (販促)に関わる、以下の5つの重要な戦略項目を検討する。

-What~
提供する製品(つまり製品展開の全貌)

-Who~
対象となる顧客 (つまり提供する市場区分の境界線)

-Reach~
製品を顧客に配送する方法~
(つまり流通方法や安定したビジネスモデルを~
形成できるだけの実行可能性はあるか?)

-Price~
製品を提供する価格

-Introduce~
顧客に製品を紹介する方法(つまり広告)

***[[STPマーケティング]] [#d4879cd5]
[[STPマーケティング]]により戦略の基本的方向性が定まると、~
次には[[マーケティングミックス>#d1f7d0ba]]により実際の各個別戦略が策定される。

***プロモーション・ミックス [#m8870581]
プロモーション・ミックス - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

企業が広告活動を行う場合に、以下の4つを最適に組み合わせる方法
-メディア
-コミュニケーション
-パブリシティ
-セールス

**マーケティング・ミックス(4P) [#d1f7d0ba]
-マーケティングミックス - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

-4C - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/4C

***4P:売り手側の視点 [#kfa3ffa7]
-1950年代~
リチャード・クルウェットの3P1D
--Product(製品)
--Price(価格)
--Promotion(販売促進)
--Distribution(流通)

-1960年、Marketing 1.0~
マッカーシーの4P
--Product(製品)~
製品、サービス、品質、デザイン、ブランド 等
--Price(価格)~
価格、割引、支払条件、信用取引 等
--Promotion(プロモーション)~
広告宣伝、ダイレクトマーケティング 等
--Place(流通)~
チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 等

***4C:買い手側の視点 [#f27da188]
-1993年、Marketing 2.0~
ロータボーンの4C
--Consumer(消費者のニーズやウォンツが商品)~
あるいはCustomer solution(顧客ソリューション)
--Customer cost(顧客コスト)
--Communication(コミュニケーション)
--Convenience(流通は利便性)

***4P(売り手側)、4C(買い手側)の対応 [#f27da188]

||4P(売り手側)|4C(買い手側)|h
|1|Product(製品)|Consumer(消費者のニーズやウォンツが商品)&br;Customer solution(顧客ソリューション)|
|2|Price(価格)|Customer cost(顧客コスト)|
|3|Promotion(プロモーション)|Communication(コミュニケーション)|
|4|Place(流通)|Convenience(流通は利便性)|

***4C:売り手・買い手・双方共生の視点 [#pc118b45]
-1973年、Marketing 3.0~
清水公一が1981年に提唱した「[[共生マーケティング>#y8d433e5]]」のフレームワーク
--Commodity:商品
---造って売り込むプロダクトアウトではなく、企業と消費者で共に創る商品。
---はじめからコモディティ(価値共創商品)をつくれば、~
最近言われているコモディティ化を懼れることはない。
--Cost:コスト
---製品価格だけでは狭い。
---生産・販売コストだけでなく環境を踏まえた~
社会的コストも含めなければならない。
--Communication:コミュニケーション
---プロモーションのカテゴリーでは狭く、~
元気づけているのはコミュニケーションである。
---広告、販売促進、PR、パブリシティ、CI、人的販売、~
インターナルコミュニケーション、クチコミ(ソーシャルメディア)、MIS等がある。
--Channel:流通経路
---陳列場所だけではなく商品の流れが重要。
---チャネルなら、リアル店舗とネットとの融合も含めることができる。

***マーケティング・コミュニケーション [#dfacd70a]
マーケティング・コミュニケーション - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

-[[4C>#f27da188]]のうちの一つと捉えられており、[[4P>#kfa3ffa7]]の一つである「プロモーション」に対応する新しいカテゴリー。
-広告媒体もテレビCMに次いでインターネットが大きくなり、双方向のコミュニケーション戦略が重要になってきた。
-マーケティング・コミュニケーションのツール
--広告
--販売促進
--パブリック・リレーションズ
--パブリシティ
--人的販売
--マーケティング情報
--口コミ等
--統合マーケティングコミュニケーション(IMC)~
消費者とブランドや企業とのすべての接点をメッセージ伝達のチャネルと考え、~
ターゲットの購買行動に直接影響を与えることを目的とする。
---アウトサイド・イン
---コンタクト・マネジメント(コンタクト・ポイント、タッチ・ポイント)
---コンシューマー・インサイト
---オーケストレーション
---ブランド・エクイティ
---ブランド・ネットワーク

**共生マーケティング [#y8d433e5]
共生マーケティング - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%9F%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

-共生を前提とし、利益よりも信頼を最優先するマーケティング。
--企業と企業
--企業と消費者
--国と国
--人間と自然
--, etc.

-社会主義ではなく自由競争社会にあっても下記を重視する。
--顧客満足 - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E6%BA%80%E8%B6%B3
--社会貢献 - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%B2%A2%E7%8C%AE
--企業の社会的責任 - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E8%B2%AC%E4%BB%BB

***マーケティング 1.0 [#j660933d]
-(売りのしくみ)の[[4P>#kfa3ffa7]]を考える。

-消費者重視の、よりきめ細かい活動を必要とする低成長時代にあっては~
[[4P>#kfa3ffa7]]ではなく[[4C>#f27da188]]で見ていった方が適切というのが共生マーケティング。

--Product
---量産品でヒューマンタッチではないイメージ
---造って売り込むというプロダクトアウトのニュアンス
---欠陥、偽装は利益を第一に考えるから。コモディティ化の心配。

--Price
---製品価格の概念のみ
---地球環境を踏まえたトータルコストのような概念が含まれていない。

--Place
---場所を示すだけ
---ソーシャルメディア時代の商品のダイナミックな流れを感じることがない。

--Promotion
---販売促進は、プロダクト・アウトそのもの。
---人々の繋がり、エンゲージメントといったソーシャルな面が足りない。

***マーケティング 3.0 [#lb4974d4]
[[マーケティング・ミックス>#d1f7d0ba]]の[[4C>#f27da188]]の意義

***7Cs COMPASS MODEL [#se77b64c]
-[[マーケティング・ミックス>#d1f7d0ba]]要因を7つのCとコンパスのNWSEで説明する

--7つのC
---Corporation
---Commodity
---Cost
---Communication
---Channel
---Consumer
---Circumstances

--コンパスのNWSE
---Consumer: Needs, Wants, Security, Education
---Circumstances: National and International, Weather, Social and Cultural, Economic

**マーケット分析技法 [#z7959d0a]

***[[STPマーケティング]] [#d4879cd5]
[[STPマーケティング]]により戦略の基本的方向性が定まると、~
次には[[マーケティングミックス>#d1f7d0ba]]により実際の各個別戦略が策定される。

***マーケット・バスケット分析 [#m3fee6ab]
-[[データマイニング>ビジネス インテリジェンス(BI)#ffd92f5f]]で用いられる解析手法の一つで、~
"よく一緒に買われる商品" を見つけるためのデータ分析。

-良く引合いに出される例に「おむつとビール」と呼ばれる例がある。

***エリア・マーケティング [#ae31ae06]
-エリア毎に異なる戦略を立て投資対効果の高いプロモーションを行う手法
-現状把握・商圏の見極め・広告戦略の3つのプロセスから構成される。

--現状把握~
ターゲットとなる商圏の人口構成(ターゲット顧客と自社顧客)をチェック

--商圏の見極め
---ハフモデル~
消費者は大きな店舗に足を運ぶ傾向がある。ただし、距離が近いほうに足を運ぶ
---ライリーモデル~
ある地域から2つの都市A、Bへ流れる購買力の比は、~
AとBの人口に比例し、その地域からAとBへの距離の2乗に反比例する。~
大きな街の方が魅力値が大きく、また距離は近い方がより購買力を吸引できる。

--広告戦略~
そのエリアにはどういった売り方が効果的か?
---商圏の人口規模が大きいにも関わらず、顧客数が少ない場合、集客施策を強化
---競合の店舗に近いエリアの販促は強化しない

***ABC分析 [#k143d115]
-重点分析とも呼ばれ、物事の重要度に応じてランク分けし、~
ランク毎に最適な手法を選択するための合理的なデータ分析手法。

-例えば、

--商品の売上高から分類し、
---Aランク(売れ筋)
---Bランク(見せ筋)
---Cランク(死に筋)

--以下の様な施策をとる。
---Aランク商品は品切れを起こさないように仕入れて販売を伸ばし
---Cランク商品は廃棄が起きないように仕入れを減らす。

**その他 [#ifae0a79]

***プロダクトアウト/マーケットイン [#t104adca]
-プロダクトアウト/マーケットイン - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3

--プロダクトアウト~
商品の企画開発や生産において作り手の論理や計画を優先させる方法。

---イノベーター理論~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E8%A1%8C#.E3.82.A4.E3.83.8E.E3.83.99.E3.83.BC.E3.82.BF.E3.83.BC.E7.90.86.E8.AB.96
---キャズム (書籍) - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%83%A0_%28%E6%9B%B8%E7%B1%8D%29~
・ イノベーター (innovators)~
・ アーリー・アドプター (early adopters)~
・ アーリー・マジョリティー (early majority)~
・ レート・マジョリティー (late majority)~
・ ラガード (laggards)~

--マーケットイン~
商品の企画開発や生産において消費者のニーズを重視する方法。

-ニーズ - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA
--顕在ニーズ
--潜在ニーズ

--マーケットインとプロダクトアウトの向こう側|日本総研~
http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=6918

--マーケットインが顧客のニーズ志向でプロダクトアウトはそうじゃない?~
そんなバカな | 編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum~
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/03/19/14920

--情報マネジメント用語辞典 - ITmedia エンタープライズ
---マーケットイン(まーけっといん)~
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0502/04/news119.html
---プロダクトアウト(ぷろだくとあうと)~
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0502/04/news117.html

***製品ライフサイクル [#xd6eb8fe]
-製品ライフサイクル - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
-商品ライフサイクルマネジメント - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E5%93%81%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
--製品の企画、設計、製造、販売、使用、再生のライフサイクル。
--製品が販売開始されてから販売終了に至るまでのライフサイクル。
---導入期
---成長期
---成熟期
---衰退期

-売れ筋 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E3%82%8C%E7%AD%8B
-見せ筋 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E3%81%9B%E7%AD%8B
-死に筋 - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E3%81%AB%E7%AD%8B
-ロングテール - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB


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