「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
https://translate.google.com/
歴史 †
最初は、 †
- リリース当初は
- 英語からアラビア語、中国語、ロシア語からの翻訳で開始された。
- 「なんか思っていたのとは違う」といった、ぎこちない翻訳も多かった。
- 明らかにおかしい翻訳内容はTwitterで話題になることもあった。
- Googleとしては試験運用期間を経てから、正式にニューラルネットワークに基づく機械翻訳の導入を発表するつもりだった。
- ところが、ユーザーがいち早く気づき、2016/11頃から、Twitterなどで「翻訳の質が良くなっている」と騒ぎ始めた。
現在は(2016)、 †
特徴 †
PBMT †
当初のGoogle 翻訳は統計的機械翻訳(SMT)の
Phrase-Based Machine Translation(PBMT)
- 単語や句の訳は得意
- 語順も文法も異なる言語間の翻訳が苦手
「どんな順番で一文にすればいいのか」が難問
GNMT †
2016年に、ニューラル機械翻訳(NMT)の
Google Neural Machine Translation(GNMT)を採用。
- 文章全体をみて訳すので文脈に沿った翻訳ができる。
- 誤りを平均60%低減させるなどの結果を見せた。
- バイリンガル・コーパス(二言語対訳集)があまりなくても、上手く翻訳できる。
- 例えば、半教師学習的に、日本語←・→韓国語(英語←・→日本語、英語←・→韓国語)を学習
- (・)は「interlingua(インターリングア=中間言語)」と呼ばれる。
- 「ゼロショット学習」と「転移学習」という2つの学習手法を使っている。
- 翻訳の難点である、「ユーザーが置かれている状況次第で
ネットスラング、尊敬語、丁寧語など語の意味合いが変わる点」には未対応
詳細 †
機能 †
テキスト機械翻訳 †
https://translate.google.com/
- 書き言葉翻訳
- ウェブサイト翻訳
- ドキュメント翻訳
- モバイルアプリ翻訳
- バイリンガル会話翻訳
https://translate.google.com/
- スマホ・アプリのGoogle翻訳の「カメラ」(Google Lens) → 「画像」に実装されている。
- Chromeのコンテキスト・メニューからもGoogleレンズで画像検索できる。
- 基本は画像を右クリックして「Googleで画像を検索」を選択すると当該画像を画像検索
- HTML部分を右クリックして「検索した画像領域を選択してください。」を選択しDrag & Dropで範囲選択すると選択範囲を画像検索
- ここには、「検索」・「テキスト」・「翻訳」のメニューがあり、メニュー毎にやれることが異なる。
- 検索:類似画像が掲載されているサイトの検索、
- テキスト:OCRでテキストの選択(からのコピー読み上げ、翻訳)
- 翻訳:OCRテキストの翻訳「テキストを抽出して翻訳」&「翻訳結果を画像中に埋め込んで表示」が同時に行われる
参考 †