「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
詳細 †
コンピュータ †
省力電力機能 †
CPUの消費電力は以下で決定される。
- クロック周波数
01(オンオフ)の切り替えスピードのこと(回数 / 秒)。
このため、電源・クロックの制御が省電力につながる。
- アンダークロック
- 電源・クロックの制御する。
- オーバークロックの逆。
- AMDのPowerNow?!などがある。
- マルチコアプロセッサ
使用しないコアの電力枠を他に割り当てる。
マルチスレッド †
- 「CPU処理時間」、「割り込み」などと聞いてくるので注意。
- 今風に言うと、「1コア、A, B, Cの3スレッド」などを問うてくる。
- B, Cの割り込みと処理時間を設定しAの処理時間を問うてくるなど。
内部・外部割込 †
色々な割込みがある(仕組みは様々)。
- SVC割込
システムコール(カーネルモードへ遷移)
- マシン・チェック割込
- ハードウェアの誤動作を検出
- CPUが検出、CPUやソフトウェアが訂正
- 入出力割込
- I/O完了ポート的な。
- 入出力システムに実装されている。
- タイマ割込
- 各種タイマによる割り込み。
- カーネル・オブジェクトなど
- コンソール割込
- 入力デバイスにより割込み。
- Windowシステム(VIQとメッセージ・ループ)
CPI(Cycles Per Instruction) †
1 命令の実行に要するクロック数
処理Xが以下の様に構成される場合。
# | 命令 | CPI | 比率 |
1 | 命令 A | a | x % |
2 | 命令 B | b | y % |
3 | 命令 C | c | z % |
処理Xを n 回実行するときのCPIは、
x cpi = n(a(x/100) + b(y/100) + c(z/100))
x CPIをZHで処理するのにかかる時間(ZHは回 / 秒)
x / ZH = y 秒
となる。
パイプライン処理 †
- マイクロプロセッサ(MPU/CPU)は一度に x 個の命令(のステージ)を並行を処理できる。
- 命令はy ステージ(デコード部、演算部、レジスタフェッチ部など)で構成される。
- サイクル:1 ステージ, z サイクル で動作を完了する。
などと定義された場合。
必要になるサイクルは
= (x + (y - 1))z
となる。
- 命令パイプライン(CPU)
前述のパイプライン方式
- スーパーパイプライン(CPU)
パイプライン処理の高速化手法の一つで、
命令のステージ(パイプライン)を
細分化・多段化する(5段 -> 10 -30段)。
- スーパースカラ(MPU)
複数のパイプラインをもつため、
同時に同じ命令を複数実行可能。
- ベクトルプロセッサ
命令をベクトル長に分割して処理を繰り返す。
CISC / RISC †
- CISC
- 命令フォーマットとサイズに決まりがない
- 命令デコードはマイクロROM方式
- 1命令は複数クロックサイクル処理
- RISC
- パイプライン処理
- 固定長命令サイズ
- 命令デコードはランダム論理方式
- 1命令は単一クロックサイクル処理
システム †
ソフトウェア †
ハードウェア †
参考 †