「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
開発言語選定に関する一部について考察してみる。
Visual Studio †
- Visual Studioはエンタープライズ向けとして多数のユーザを持っている。
- 実際に、stack overflowの質問数は、ASP.NET MVCが多いとのこと。
- しかし、Github上のOSSプロジェクト数になると、Node.jsなどのLL言語が勝者。
ASP.NET †
エンタープライズ向けのVisual Studio、ASP.NET(特にWeb Forms)は、Webサービス隆盛の時代の流れに乗り遅れた。
Webサービス †
このため、現在は、Webサービスの分野に適合したフレームワークをリリースしている。
- ASP.NET MVC
- ASP.NET Web Pages
Linuxプラットフォーム †
また、Webサービスの分野で多用されるLinuxプラットフォーム上で動作するOSSのランタイムの提供を開始している。
- .NET Core (Windows、Linux、MacOS Xのクロスプラットフォーム対応)
UIサブシステム †
Windows の Windowシステム †
- Windowsは、Windowシステムの機能をフル活用した、Windows FormsやWPFなどの優れたUIサブシステムを持つ。
- マルチプラットフォームではないが、後方互換を維持しており、現在もエンタープライズの利用シーンでは重宝されている。
クロスプラットフォームのUIサブシステム †
- 一方、Webサービスの分野では、様々なフロントエンド・プラットフォームに露出可能なHTML5が隆盛している。
- 一方で、Visual Studioなど、有償IDEが必要なSilverlightは普及しなかった。
- Microsoft自身も、Visual Studio Codeというマルチプラットフォームのコードエディタを、
Electronというクロスプラットフォームデスクトップアプリケーションフレームワークを使用して開発している。
参考 †
エンタープライズ分野 †
EclipseとVisual Studio †
古いプログラミング言語 †
サービス分野 †