「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
マルチシグネチャ・アドレス、Multisignature Address
- 上手く利用すれば、通常のシングルシグネチャ方式より
- セキュリティを強化したり、
- 内部犯行を含む資金の持ち逃げ
を難しくしたりなどのメリットがある。
- ブロックチェーンと直接関係がある技術ではない。
- coincheckのハック事件を受けて注目が集まった。
- しかし、coincheckの問題は、仮想通貨を、
- オフラインの「コールドウォレット」ではなく、
- オンラインの「ホットウォレット」で
管理していたことが問題である模様。
方式 †
- 通常(マルチシグでないもの)、秘密鍵は、
- 一つの端末やパスワードに依存している。
- 単一障害点(Single Point of Failure, SPOF)が存在する。
- マルチシグ(マルチシグ対応のアドレス)では、
- 秘密鍵が一つではなく、複数に分割されており、
- アクセスは一定数以上の鍵を合わせる必要がある。
- 正式名は、マルチシグネチャ・アドレス、Multisignature Addressで、
文字通り署名が複数あり(マルチ=複数、シグネチャ=署名)それを分散して管理している。
トレードオフ †
メリット †
デメリット †
参考 †