「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- 試験のテクニック類を纏める。
- 知らないと選択肢を絞るのに苦労するというか絞れなくなる。
詳細 †
ITTO †
概要 †
- ITTO
- I : input
- TT : tool & technic
- O : output
TT †
- 専門家の判断と会議は、だいたいある。
(無いケースを選択するケースもあるのでそれは諦め)。
- 選択肢から外す。
- IやO要素が混じっているケース。
- 聞いたことが無い要素が混じっているケース。
- 他のプロセス群や知識エリアのTTの要素へ言及しているケース
(アリがちなのが、前のプロセスのTTへ言及しているケース)
- コンテキストに沿っていないケース(成否を決定する要素をもっていない)
- 余計な文字列で修飾されているか他と比べて異常に長く(、且つ正否の判断が不可)。
IO †
- 当該プロセスのアウトプットである場合、
- 後プロセスのインプットとなるが、
- 前プロセスのアウトプットの子要素とする引っ掛け。
その他 †
- ITTO のプロセス指定により限定されている場合、選択肢から外す。
- その他のプロセスでも有効な場合がある。
- プロセスが指定されていないITTO の選択肢も無効では無い。
用語の定義 †
基本的に擁護の定義を覚えていれば回答可能。
モンテカルロ分析 †
(モンテカルロ・シミュレーションはスケジュール、コストのリスクなどで使用される)
- シミュレーションや数値計算を乱数を用いてコストのリスクを決定する手法
- 「入力値をランダムに選び、シミュレーション結果を得る」ということを繰り返す。
- 結果として、想定されるコストの確率分布を表現し、見積りに幅をもたせる。
計算を要するもの †
公式暗記系。
三点見積 †
- 平均値
- 最頻値(tM) : 最も可能性が高い
- 楽観値(tO) : 最良のケース
- 悲観値(tP) : 最悪のケース
- 期待値
- 三角分布の期待値 : tE = (tO + tM + tP) / 3
- ベータ分布の期待値(加重平均) : tE = (tO + 4tM + tP) / 6
- PERT
- ベータ分布の標準偏差 = (tP - tO) / 6
- 標準偏差毎の確率
ベータ分布で、標準偏差毎の確率が決まっている。
- ± 1 * 標準偏差 : 68.26%
- ± 2 * 標準偏差 : 95.44%
- ± 3 * 標準偏差 : 99.73%
選択肢の絞り込み †
正否・可否 †
正否・可否などの、どちらを問うているか確認する。
実施内容 †
- プロセス、プロセス群には色々な実施内容があるが、
出題されて回答するのは、プロセスの主要な目的に対応する実施内容に絞る。
- 例えば、チーム育成は、
協調、士気、活気、結束の向上の効果もあるが、
チームメンバの期待と行動を明確化して生産性を向上させる。
と、広義の実施内容+効果以外を選択肢から除く。
前提条件の追加 †
- 何か最優先の前提条件が追加された場合も、
従来の前提条件が無くなる訳ではない。
タイミング †
- 〇
- プロジェクト憲章作成中にPMをアサインする。
- プロジェクト憲章作成完了直前にPMをアサインする。
- ×
- プロジェクト憲章作成完了時にPMをアサインする。
- プロジェクト憲章作成完了後にPMをアサインする。
原因の説明 †
原因を説明するPMBOK用語を選択する。
似たような言葉 †
査定≠検査 †
査定は分析的な意味で使われる言葉。
計画とマネジメント †
計画は計画プロセス群、マネジメントは実行プロセス群
- ステークホルダー - 計画
- ステークホルダー・マネジメント計画(5版)
- ステークホルダー・エンゲージメント計画(6版)