.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

Linux環境でプロキシを設定する方法。

設定例

通常プロキシ

プロキシURLの設定方法

認証プロキシ

プロキシURLの設定方法

※ <USERID> や <PASSWORD> に @ や : などの記号が含まれる場合は、URLエンコードが必要。

SSLフォワード・プロキシ

Squidプロキシ

インターネット・オプション的な

macOS

Linuxのデスクトップ環境

※ システム全体のCA証明書バンドルとは別のユーザー向けの証明書ストア

環境変数で設定

シェル単位・ユーザー単位でプロキシ設定する最も一般的な方法

一時的に設定(シェル内のみ有効)

export http_proxy=http://proxy.example.com:8080
export https_proxy=http://proxy.example.com:8080
export ftp_proxy=http://proxy.example.com:8080
export no_proxy=localhost,127.0.0.1,.example.com

永続的に設定(ログイン時に反映)

詳細

以下は、ツールごとの話。

シェル

Bourne Shell (sh) 系

sh や bash、ksh など。

export http_proxy="http://proxy.example.com:8080"
export https_proxy=$http_proxy

csh 系

csh や tcshなど、レガシー環境の場合

setenv http_proxy  "http://proxy.example.com:8080"
setenv https_proxy $http_proxy

パッケージ・マネージャ

APT(Debian/Ubuntu)

YUM(RHEL/CentOS 7系まで)

Web ブラウザ

Webブラウザの種類やデスクトップ環境(GNOME, KDEなど)によって異なる。

CLIブラウザ

(w3m, lynx, curl, wget)

GUIブラウザ

(Firefox, Chromium, Chrome)

その他のツール

個別に調査すべし。

プロキシ設定の環境変数

基本的に、環境変数を使用するが、ツール毎に専用の設定I/Fがあるものもある。

独立した証明書バンドルを使用

手順

WSL2上のUbuntuの手順

認証プロキシ

APT

※ アカウントがメアドのケースで、ポート番号が8080の場合(笑)

環境変数

環境変数の設定方法を参考に、ユーザー単位で .bashrc に追加する。

echo 'export http_proxy="http://@を%40にエスケープしたメールアドレス:パスワード@プロキシURL:8080/"' >> ~/.bashrc
echo 'export https_proxy="http://@を%40にエスケープしたメールアドレス:パスワード@プロキシURL:8080/"' >> ~/.bashrc
echo 'export HTTP_PROXY="http://@を%40にエスケープしたメールアドレス:パスワード@プロキシURL:8080/"' >> ~/.bashrc
echo 'export HTTPS_PROXY="http://@を%40にエスケープしたメールアドレス:パスワード@プロキシURL:8080/"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

※ アカウントがメアドのケースで、ポート番号が8080の場合(笑)

※ .bashrcに追記って何処に書くの?って思ってたケド、「>>」なのでアペンド。末尾に改行入ってないケースだと問題起こす。

※ 環境変数の大文字・小文字は区別され、ツールによっては大文字・小文字を参照するため。

復号中継プロキシ

復号中継「&パススルー機能付きの」プロキシを経由する場合で、xxxxx.cerはPEM形式である前提で。

OSの証明書ストア

Pythonの証明書ストア

参考

Qiita

Windowsの場合


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