「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- 概要
- 1947年に英仏機械翻訳
- 英語とフランス語は同じ文法体系
- 単語だけ置き換える単語置換のロジック
- セマンティックストラクチャー
- 1957年、Chomsky
- 文法を解析して翻訳
現在まで脈々と続いている言葉の解析の初め
- ルールベース機械翻訳(RMT)
登録済みのルールを適応することで原文を分析し、訳文を出力する機械翻訳の方法
- 統計的機械翻訳(SMT)
・学習データから統計モデルを学習し、統計モデルを翻訳器として機械翻訳を実現
・統計モデルは翻訳モデルと言語モデルに分かれ、翻訳の確かさと文法の確かさを評価
・翻訳モデル:それぞれどの単語同士が意味的に対応する可能性が高いかを考慮
・言語モデル:原文に対応すると考えられる単語が訳語として自然かを考慮
・膨大な対訳データ(コーパス)を利用しても精度の高い翻訳は出来なかった。
- ニューラル機械翻訳(NMT)
・1つのニューラルネットワークを用意することで、訓練と翻訳を完結させる(End-to-End)。
・RNNの発展形のSeq2Seqは入力文を変換するEncoder、出力文を生成するDecoderで構成される。
・BERTで「文脈を読むこと」が実現され精度の高い翻訳が出来るようになった。