「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
ロボット †
- 定義(ISO、JIS):現状は産業ロボットの定義に近い
- 構造・機能:自由度、作業領域、可動域、可搬重量、精度
- 運動学:順運動学、逆運動学(○)
- ダイナミカルシステム:ロボット・マニュピレーターの運動方程式
詳細 †
モデル規範型と行動規範型 †
- モデル規範型
- 人間が地図とソフトを与える。
- ソフト
- 画像・センサー処理
- 自己位置推定
- 経路計算
- 指令値の生成(戻る
- 行動規範型
- 例:走光性(光に向かう)+障害物回避
- 比較的単純な行動型+複雑な環境=(観測される)知的な行動
- ルンバの例
優先順に階層型に組み合わせる(設計法は無い、進化的)
- 衝突回避(バンパー接触で壁を検知)
- 物体接触(光源無しの状態のバンパー接触で検知)
- 光源回避(光が閾値以上)
- 障害物回避(センサーで障害物を検知)
- 光源移動(光が閾値以下)
- 徘徊移動
深層学習による動作学習 †
- ロボットと人工知能の世界は異なるが、深層学習、強化学習は使えそう。
- Googleのロボット制御:深層強化学習に類似した手法
深層予測学習の応用例 †
- 人間の操作データから近未来を予測する様に学習(≒模倣)
- オートエンコーダーのロボティクス版的な?。
- 視野画像⼊⼒+関節⾓度⼊⼒をエンコード・デコートで学習&予測しながら動作する。
- エクスペリエンス・ベースド・ロボティクスの応用例
- 柔軟物ハンドリング
- 粉体 / 流体ハンドリング
- 全身協調動作
- コミュニケーション・ロボット
- AIBO、QRIO
- スマートスピーカーに近い
- 不気味の谷ってーのがある。
- ただ、感情移入を誘発する必要がある。
- 色々な環境下で多様な対応をする必要があるっぽい(≠機械的)。
- 感情の評価が難しい(再現性のある解析、設計指針を得るのが困難)
- 記号接地問題には深層学習が使えそう。
・言語と運動の結合(指示&視覚 → 行動)行動を指示する。
・運動と言語の結合(行動&視覚 → 説明)行動の説明をする。
- 医療・介護
- 認証(顔認証)による受付~会計の自動化
- 検査補助ロボット(患者の問診、誘導)
- モノ、患者の配送ロボット
- 調剤調合ピッキングロボット
- 微生物検査のロボット化
社会現象、社会データ †
- サイバーフィジカルシステム
- 経済発展と社会的課題解決を両立する
- 人間中心社会、超スマート社会
- デジタル化 -> 計算モデル化 -> 意思決定
- 機械学習+組織学習
- 異質性、状況依存性
・Webサービス(RDB) -> IoTアプリ(NoSQL)
・時空間解像度が高い
- 条件付き確率
条件付き確率による購買行動モデルの例
・P(購買|女性) > P(購買|男性)
・P(購買|女性, 週末) > P(購買|女性, 平日)
- 混合分布、相互作用
・混合分布:属性の異なる人々
・非正規性:≠正規分布(代表値の使い分け)
・非線形相互作用:複数の変数間の依存関係を考慮
条件付き確率表で不確実な現象を確率モデルで表現し、
確率的構造モデル(ベイジアン・ネット)で計算
- 母集団依存性の高い従来型の統計から、
再利用性の高い確率的構造モデルを用いた知識へ。
・予測モデル:ある変数を説明するルール
・確率的知識:変数群の依存関係の条件付き確率
・計算モデル:因果的構造のネットワーク
- 潜在変数の想定、フレーム問題
・ベイズモデル?
・フレームをベイジアン・ネットに組み込み、学習の負担を減らす。
- 不確実性は低いが高次元の大量データ
深層学習(教師あり学習
- 不確実性が高く混合分布となっている場合
・どう言う場合に、どう言う現象が起きるか?
・場合:確率的なクラスタリング(確率的潜在意味解析(PLSA))
・現象:属性カテゴリからある顧客クラスタと商品クラスタ(食材)の
組み合わせ時の現象(商品の用途)をクラス毎に分類して分析する。
- 変数間の相互作用・依存関係がある場合
確率的構造モデル(ベイジアン・ネット)
・PLSAのクラス毎にベイジアン・ネットの一部を拡大して分析するなど。
・外れ方の構造をベイジアン・ネットのモデルにするなど。
複雑系データ †
- 金融市場もしくは人間の行動などに関するデータ。
- 時間で構造やパターンが変化する。
- データを複製できないので数が限定的。
- モデルを複雑にすると過学習を起こす。
シミュレーション †
- 物造りのから人間活動を含む社会的課題に焦点が移ってきた。
- 人間活動が含まれた途端に課題は複雑になる。
- ステークホルダーが抱える多様な問題関心を紐解く必要。
- この10年の間にエージェントベースモデリング、
社会シミュレーションと呼ばれる研究分野で急速に発展している。
- 説明できるAIの導入よりステークホルダーを巻き込みやすい。
(恐らく)説明できるAIより視覚的で説明し易い故に、
- 現場の介入で、問題や関心の洗い出しが出来る。
- また、予測の結果を信用して貰い易い。
- 事例
- ペイメントシステム導入時のレジ周辺エリアのデザイン
システム導入時のレジ周辺エリアのシミュレーション
- カスタマーセンターの生産性向上
施策(ローテーション、KB導入)のシミュレーション
- 空港ターミナルの混雑緩和
混雑緩和施策のシミュレーション
参考 †
Qiita †
Wikipedia †