「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
詳細 †
特徴 †
SI事業は原価ベース †
SI事業では、原価が見積と乖離すると
(上振れ / 下振れ 共に)怒られる。
サービス事業は企画・損切 †
サービス事業は、例えば、ヒットして急激に売れたとすると、
原価と利益が乖離するが、こういうのは多分、怒られない。
(しかし、当然、下振れのリスクが怖い事業ではある)。
違い †
は、リスクの捉え方。
- 上振れ / 下振れは、共に、リスク(脅威 / 好機)
- この、リスクに対する考え方が違うため、反応が異なる。
SI事業から見ると、 †
顧客から見て、リスク(脅威 / 好機)は、どちらもマイナスに映る。
- 好機:
- (ふっかけましたね。)
- 以後、正しく見積もって下さい。
サービス事業から見ると、 †
- 企画 / 損切のルーティンの中で一山当てる的スキーム。
- ココから見ると、リスクは確立程度の問題でしかない。
問題点 †
キャパシティを上げるメリットがない。 †
- あるあるだが、
- 生産性を上げると、
- 見積金額が下がり、
- 受注額が減額になる。
- 生産性向上の自助努力が、
- 業績アップに繋がらない。
- 結果、モチベーション・アップに繋がらない。
プロダクトのキャパシティが上がらない。 †
上記の結果、
- SI事業と垂直統合で売っているプロダクトは、
SI事業スキームに準拠した事業形態となるので、
前述のようにキャパシティが上がっていかない。