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目次

概要

JavaScriptの宣言とデータ型について。

宣言

var/let/const

var

グローバル or ローカル・スコープの変数を宣言し、ある値に初期化することもできる。

let

ECMAScript 2015以降、
ブロック・スコープのローカル変数を宣言し、ある値に初期化することもできる。

const

読み取り専用の名前付き定数を宣言する。

型付け

  • =動的型付け
  • JavaScriptは、弱い型付け or は動的型付けの言語。
  • 変数が直接的に特定のデータ型に関連付けられているわけではなく、
    いかなる変数にあらゆる型の値を代入(と再代入)できる。
var foo = 42;    // この foo は Number
var foo = 'bar'; // この foo は String
var foo = true;  // この foo は Boolean

データ型

プリミティブ型

6つのプリミティブ型のデータ型

Boolean

  • 真偽値
  • true または false。

null

  • null 値を意味する特殊なキーワード。
  • 大文字・小文字を区別するため、null は Null や NULL と異なる。

undefined

  • 値が未定義のトップレベルプロパティ。

Number

  • 数値
  • 整数または浮動小数。
    42 や 3.14159 など。

String

  • 文字列
  • テキストの値を表す連続した文字。

Symbol

  • シンボル(ECMAScript 2015 の新機能)
  • インスタンスが固有で不変となるデータ型。

Object

オブジェクト。

リテラル

固定値で、スクリプト中に直接記述する。

真偽値リテラル

  • プリミティブ型の真偽値である true や false
  • Boolean オブジェクトの true や false とは異なる。

整数

10進数、16進数、8進数、2進数

浮動小数点リテラル

以下の部品で構成される。

10進整数部

"+" や "-" の符号が先行してもよい。

小数点

"."

小数部

10進数

指数部

  • "e" または "E" の後に、符号("+" または "-")が先行できる整数が続く形
  • 少なくとも1つの数字と、小数点もしくは "e" (または "E")が必要

正規表現リテラル

スラッシュで囲まれたパターン

配列リテラル

Array オブジェクト

オブジェクト・リテラル

プロパティ名とそれに関連付けられたオブジェクトの値との
0個以上の組が波括弧 ({}) で囲まれたもので作られたリスト

文字列リテラル

0文字以上の文字を二重引用符 (") または単一引用符 (') で括ったもの。

特殊文字

#文字意味
\0ヌル文字
\bバックスペース
\f改ページ
\n改行
\r復帰
\tタブ
\v垂直タブ
\'アポストロフィまたは単一引用符
\"二重引用符
\\バックスラッシュ (\)
\XXX8進数 XXX で指定された、iso-8859-1(Latin-1)文字。
\xXX16進数 XX で指定された、iso-8859-1(Latin-1)文字。
\uXXXX4桁の 16 進数 XXXX で指定された Unicode 文字。
\u{XXXXX}Unicode コードポイントエスケープ。

エスケープ

参考

JavaScript | MDN


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Last-modified: 2018-03-01 (木) 14:49:56 (2241d)