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目次

概要

マーケティングのセグメンテーションに利用可能

詳細

顧客事業(ユーザ)

汎用基幹系

  • 基本、SoRの領域(ただ、SoEが基幹の事業もあるだろうと)。
  • パッケージ、SaaSに切り替り、アドオン開発ツールを使用する。
  • しかし、スクラッチに限らず、アドオンも保守が難しくなっていく。

事業系

  • ニッチ系なので基本スクラッチだが、パッケージ、SaaS、
    の利用率は、徐々に、上がっていくものと思われる。
  • SoR(Systems of Record)
    • 従来型のスクラッチが残る部分。
    • 従来型のSIテンプレは、ニッチ戦略に活路を見出す。
  • SoE(Systems of Engagement)
    • 新型のスクラッチ開発。
    • クラウドスマホSPAなどの重要性が高まる。
    • クラウド、ネイティブの一般的な知識
    • JavaScriptnpm系のエコシステム
  • 共通
    • Open PaaSDocker)系のエコシステム
    • メガ・クラウドのPaaS、SaaS機能の活用

DX系

自社事業(ベンダ)

派遣、SES

  • 絞れないし、責任が無いので成長が無い。
  • ジョブ型社会で配管工プロダクション化の可能性。

受託開発

  • QCDの面の責任感は有るが、
    従来型では「球数・単価」共に斜陽。
  • 高度なSaaS開発が可能なベンダ
    などが市場から要求される可能性はある。

SIテンプレ

  • クォリティ的にオワコン。
  • パッケージ や SaaSに押されて死ぬフェーズ
  • 唯一、ニッチ系に活路を見い出せる。

ビッグ・アカウント

  • 古くからあり、収益性も高め。
  • 受託が減るため、上流シフト一択。
  • オーガナイザー的な役割を果たす。

要素技術開発

  • 先行者利益はある。
  • しかし、最終的にコモディティ化の勝者総取り。

ソリューション開発

  • 要素系を特定分野に向けるタメ、
  • ゴーイング・コンサーンし易い。
  • 例えば、下位スタックを切り替えながら進む、
    ビッグデータ・ソリューションなど。
  • しかし、SaaS登場により安泰ではなくなった感。

パッケージ、SaaS

  • 実力(謎)が無いと出来ない。
  • ラストマン戦略なのか?
  • 資金調達力なのか?

技術

ツール

  • IDE、SDK
    • デファクト・スタンダード
    • ただし、差別化困難
      (事業側の優位性が重要)
  • RAD系
    • 案外、ニーズが無い。
    • IDEとEUCの狭間で中途半端。
    • Visual Studioの方が強力なケースも
  • EUC系
    • ツールを利用した開発自体は
    • 当然、EUCなので金にならない。
    • RPAは本当にEUCなのか?という話もある。
      (専門部隊中心のソリューションという見方)

分野

  • ソリューション開発
    • IoT、ビッグデータ、AIなど要素技術の応用から、
      スマホ、クラウド、認証など様々なスキルが要求される。
    • ツールは、基本的にIDE、SDK。
    • RADやEUCとは繋がるように設計・実装。
  • パッケージ、SaaS
    • 業務知識に加えて、
      要素技術からソリューションまで。
    • ツールは、基本的にIDE、SDK。
    • RADやEUCツールを自作することも。

参考

OSSコンソーシアム


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Last-modified: 2020-04-22 (水) 18:41:16 (1458d)