「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
そもそも、Rasbianってなんやねん?という話。
Debianベース †
正式名称 †
2020年5月に正式名称が変更
- RaspbianからRaspberry Pi OSへ
- PCとMac向けのRaspbian が Raspberry Pi Desktopへ
詳細 †
OSイメージ †
Lite †
- コマンドには、以下のモノがある。
- Linux Standard Baseで参照しているコマンド
- Debian固有のコマンド(apt-get)
- Rasbian固有のコマンド (raspi-config)
with desktop †
- OSパッケージは4GB以上になり、8GB以上のSDが必要。
- デスクトップとして、必要最小限のソフトウェアも同梱
with desktop and recommended software †
Raspberry Pi Foundationが推奨するソフトウェア一式が同梱
バージョン †
- Debian の バージョンっぽい。
- NOOBSでインストールされるOSはBusterらしい。
Jessie †
Debian 8 (Jessie)
Strech †
Debian 9 (Stretch)
Buster †
Debian 10 (Buster)
インストール †
Raspbianをインストールする。
OSイメージ †
「Win32 Disk Imager」などを使用して、
OSイメージをmicroSDに書き込む。
NOOBS †
NOOBS : New Out Of the Box Softwareを使用して、
OSインストーラをmicroSDに書き込む。
- NOOBS for Raspberry Piをダウンロード
Raspberry Pi Imager †
Windows 10 IoT Core Dashboard
的にOSイメージをmicroSDに書き込む。
- NOOBSより、圧倒的に早く、昨今の推奨方式らしい。
リモート接続 †
設定 †
- Raspberry Piのデフォルトの設定は次の通り。
- ホスト名: raspberrypi(raspberrypi.local)
- ユーザー名: pi
- パスワード: raspberry
- 「メニュー > 設定 > Raspberry Pi」の設定から、
- [システム]タブでパスワードを初期値から変更する。
- [インターフェイス]タブで以下を無効 → 有効に設定可能。
- IPアドレスの確認方法
- VNCのボタンを押下、connectivity欄を確認
- LXTerminalから、以下のコマンド実行結果を確認
$ ifconfig
SSH †
VNC †
- 接続
VNC Viewerを起動し、
- ロケーション・バーにIPアドレスを入力
- Authenticationダイアログで、ユーザ・アカウント情報を入力
参考 †
その他 †
- Raspberry Pi 3
Raspbianの32bit版を使う。
- CPUは64bit(arm64)対応だが、
- Raspbian上では32bitのarmv7互換モードで動作。
解像度 †
- 「Raspberry Pi の設定」画面の「ディスプレイ」タブから設定可能。
- ただ、解像度を下げすぎると、この画面が見切れてGUIから設定できなくなる。
- この場合、「sudo raspi-config」で、設定画面を開くことが出来る。
日本語入力 †
- 再起動後、テキスト・エディタを起動し、
右上の「A」を[半角/全角]キーで「あ」に変え、
日本語入力ができることを確認する。
ファイル送受信 †
- PC → Rasbian
VNC Viewerのタスクバー辺りにある[Transfer files]を選択。
- Rasbian → PC
- Rasbian右上の"VNCアイコン"から、[File Transfer]を選択。
- Rasbianで圧縮すると*.apkだが、*.zipにリネームして解凍可能。
- SSH
SCP コマンドと言うモノがあるらしいが。
参考 †
Wikipedia †
ITmedia NEWS †
名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ