「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
品質マネジメントとは、
要求事項は立ち上げプロセスで特定される。
等級が低くても受け入れられることがあるが、品質が悪いと通常は受け入れられない。
予防コストは、評価コスト+不良コストより少ないため。
# | 呼び方 | 見方 | 処置 |
1 | 管理はずれ | 管理限界外に点が出た。 | 原因を調べて対策を打つ。 |
2 | 7つ以上の連 | 管理限界内でも、中心線の片側に連続して7点ある。 | 工程のバラツキの原因を探す。 |
3 | 限界近くの点 | 管理限界内でも、中心線の2/3以上はなれた所に連続3点中2点ある。 | 工程のバラツキが大きくなったことを示す。 |
4 | 点の並び方にくせがある | 点が上向き、または下向きにつながる。または周期的に上下する。 | 工程にそのようなクセが入る要因を探す。 |
5 | 安定状態にある | 連続25点以上の中に(1)から(4)のようなものはない。 | 工程は大変安定している。 |
全員で「品質管理」を、やりなさいということ。
類似アクティビティを調査してパフォーマンス基準を得る。
※ 要素を一度に変化させるけど、大きな影響を与える要因を特定できるらしい。
無作為にサンプルの抽出行い、許容できる分散の範囲内に収まるか検査、
サンプルの検査結果が母集団全体に関する結論であるとみなす手法
# | ツール | 説明 | |
1 | 特性要因図 | 魚の骨図、石川ダイアグラムとも呼ばれ、問題の結果と原因の関係を示す。 | |
2 | フローチャート | (システムやプロセスの)フロー。 目標達成の論理的な手順、要素間の相互関係、行動・反応の因果関係を示す。 | |
3 | チェックリスト/チェックシート | ・チェックリスト:決められた手順が実行されたことを確認するツール。 ・チェックシート:欠陥を特定する関連する属性データを収集する。 | |
4 | 統計的品質管理 | ||
4-1 | 管理図 | 仕様限界、管理限界(上方/下方管理限界)、許容誤差(許容上限/下限) | |
4-2 | 散布図 | 縦軸、横軸に2項目の量や大きさ等を対応させ、データを点でプロットしたもの。 2項目の相関パターン(正の相関、負の相関、ゼロ相関)を読み取ることができる。 | |
4-3 | ヒストグラム | 横軸に階級、縦軸に度数をとり、棒グラフと累積構成比を表す折れ線グラフの複合グラフ。 データの分布状況を視覚的に認識するもので、正規分布等と併用する。 | |
4-4 | パレート図 | ヒストグラムの一種で、値が降順にプロットされており、これは優先順位を表す。 |
# | ツール | 説明 |
1 | 連関図法 | 発生要因が複雑に絡み合った問題について、それらの因果関係を矢印で結び、主要因を追求する。 |
2 | 親和図法 | 混沌とした問題について、収集した多くのデータを親和性によって整理して、問題の構造を明らかにする。 |
3 | 系統図法 | 問題を解決するために、目的と手段を系統づけていくことによって、適切な手段を見出す。 |
4 | マトリックス図法 | 二つの要素を行と列の二次元に配置し、その交点に着眼して、問題解決の糸口を見つける。 |
5 | マトリックス・データ解析法 | マトリックス図に与えられた数値データを二次元の図表に整理し、問題解決の糸口を見出す。 |
6 | アロー・ダイアグラム法 | 問題を解決するための多くの作業が複雑に絡み合っている場合、各作業の関連と日程をネットワーク図で表わす。 |
7 | PDPC(Process Decision Program Chart)法 | 計画を実施していく際の不測の事態を予測し、不測事態が発生したときの代替案を挙げ、目標達成のための過程を図に表わす。 |
品質保証(QA < 品質マネジメント
※ 非プロジェクト作業を含む場合、= 品質マネジメント
品質管理(QC < 品質コントロール
※ 非プロジェクト作業を含む場合、= 品質コントロール
統計的品質管理 : Statistical Quality Control(SQC)には、
がある。
なお、プロセス改善によって品質が向上しても、通常、検査回数は変えない。