「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
システム戦略
システム戦略 †
システム管理基準 †
情報戦略 †
- 全体最適化計画
- 組織全体の情報システムの、あるべき姿を明確にする計画。
- 例えば、投資効果やリスク算定の方法を明確にする。
企画業務 †
- 分析
- パッケージ・ソフトウェアとユーザ・ニーズの適合性を評価
- 開発計画
- 目標達成のための実現可能な代替案の検討
- ユーザ部門と情報システム部門の役割分担を明確にする。
情報戦略 †
運用業務 †
IT投資 †
評価 †
標準化されたものは無いが、
- 「IT投資価値評価ガイドライン」(経産省委託調査、日本情報システム・ユーザー協会)
- 「IT投資マネジメント・ガイドライン」(日本情報処理開発協会)
などがある。
- 中間評価
- 達成状況(計画・実績の差異・原因)の分析・評価
- 改善策の検討や、投資額・目標の変更の実施
- 事後評価
投資効果の実現時期にデータ収取して評価を行う。
KPI区分 †
投資対効果の評価 †
- 費用便益分析(BCR :Benefit-Cost Ratio)
- 正味現在価値(NPV : Net Present Value)
- 内部収益率(IRR : Internal Rate of Return)
- 投下資本利益率(ROI : Return on Investment)
- 自己資本利益率(ROE : Return On Equity)
- 総資産利益率(ROA : Return On Asset)
- 経済的付加価値(EVA : Economic Value Added)
- 投資回収期間(PBP : Pay Back Period)
参考 : PMP:利益測定法(意思決定モデル)
- 事業継続計画(BCP : Business Continuity Plan)
- 事業継続マネジメント(BCM : Business Continuity Management)
- 緊急時対応計画(CP : Contingency Plan)
BCPのRXO †
Recovery XXX Objective
- 時間(RTO : Time)
最低限必要な業務を復旧させるまでの時間(期間)
- ポイント(RPO : Point)
最低限必要な業務を復旧させるまでの時間(時点)
- レベル(RLO : Level)
復旧(最低限必要な業務)のレベル
エンタープライズ・アーキテクチャ(EA) †
エンタープライズアーキテクチャ
(EA : enterprise architecture)
- 以下を含む、事業構造の厳格な記述
- 構成要素(事業エンティティ)、
- 構成要素の外的に見える特性、
- 及びそれらの間の関係
- コンテンツ
- 用語
- 構成要素(事業エンティティ)
- 外的環境とのそれらの関係
- 要求分析、設計
- 対象
- 事業体の目標
- 事業プロセス
- 役割
- 組織的構造
- 組織的振舞
- 事業情報
- ソフトウェア・アプリケーション
- コンピュータ・システム
FEAF †
連邦エンタープライズアーキテクチャ
(FEA : Federal Enterprise Architecture)
- 米政府のEAフレームワーク
- 情報技術の取得、利用、及び廃止の共通の方法論を提供。
- 良い説明が無い(参考書とWikiの説明が乖離している)。
モデル †
- TO-BEモデル
業務と情報システムの理想を表すモデル。
- EA参照モデル
効率的にEAを策定できるようにしたEAのひな型。
- ザックマン・モデル
EAの提唱者であるザックマンによるEAモデル
業務プロセス †
問題解決技法 †
- ソ連発の技法
- 問題解決理論
- 全体最適化理論
- システム思考
- クリエイティブシンキング
- Teoriya Resheniya Izobretatelskikh Zadatch
- 英語
- Theory of solving inventive problems
- Theory of inventive problems solving
要求分析、設計技法 †
- BPEL
- XMLに基づいた言語によりビジネスプロセスを定義
- 根本的な違いから、BPMNとのマッピングは困難
- 状態遷移図
- グラフィカルな記法
- UMLなど、いくつかの異なる形式のものがある。
BPR †
- Business Process Re-engineering
- ビジネス・プロセスを見直し抜本的に設計しなおす。
プロセス改善 †
IDEALモデル †
CMMIで標準的に活用される。
- 開始フェイズ(I : initiating)
- 改善活動の背景を明らかにして改善の動機付けを行う。
- 主催者の態度を固め、支援体制・活動体制を確立する。
- 診断フェイズ(D : diagnosing)
- 評定や診断などを実施して改善活動の対象である組織/プロジェクトの現状を評価する。
- 改善後の状態(ゴール)と比較して、ギャップや改善ポイントを明らかにする。
- 確立フェイズ(E : establishing)
- 診断結果から優先順位と取り組み方を策定する。
- 具体的なプロセス改善活動の計画を作成する。
- 行動フェイズ(A : acting)
- 改善活動の計画に従って解決策を作り、実施する。
- プロセス中心アプローチと問題中心アプローチの2つがある。
- 学習フェイズ(L : learning)
- ココまでの活動を分析してその妥当性を確認し、次のサイクルの準備を行う。
- 継続的改善を定着させる(レベル向上の計画、効果・効率的な方法の整理・提案)
PDCAサイクル †
典型的なマネジメント・サイクルの1つで
- 計画(plan)
- 実行(do)
- 評価(check)
- 改善(act)
のプロセスを順に実施する。
OODAループ †
元々は軍事行動における指揮官の意思決定を対象としていたが、
後にこれに留まらず、ドクトリン、そして創造的行動哲学となった。
- Observe (観察)
- Orient (状況判断、方向づけ)
- Decide(意思決定)
- Act (行動)
のプロセスをループさせる。
システム化 †
SOA †
サービス指向アーキテクチャ
SOA : Service-Oriented Architecture
- 大規模なコンピュータ・システムを構築する際の概念あるいは手法。
- 業務上の一処理に相当するソフトウェアの機能をサービスと見立て、
そのサービスをネットワーク上で連携させてシステムの全体を構築していく
データ活用 †
- データ・エンジニアリング力
ビッグデータ基盤の理解
システム企画 †
参考 †