「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
SSI : Self-Sovereign Identity
- 意味
- 個人は管理主体が介在すること無く、
自身のIdentity情報を所有・コントロールできるべき。
- 現実世界と同じようにデジタル世界でも活動できる。
フェデレーションの問題 †
IdPの信頼性・可用性に問題がある。
分散台帳技術の導入 †
ブロックチェーンなどの分散台帳技術により、
- 非中央集権型アイデンティティ(DID : decentralized identity)を実現する。
- DIDでは、非一元的IDの探索を可能にし、一元的なディレクトリを不要にする。
ソリューション †
KYC †
KYC(Know Your Customer)
物理世界の財布モデル †
詳細 †
役割 †
Resource Owner相当 †
- (前述の定義で言うと、)
自身のIdentity情報を所有・コントロールする個人
Issuer †
要素 †
User Agent †
従来通り、Resource Owner相当が所有するスマホやブラウザだが、
と言う点が従来のUser Agentと異なる。
Distributed Ledger †
- 分散台帳
- ブロックチェーン的なもの。
- 必ずしもブロックチェーンである必要は無い。
Verifiable Credentials †
- 第3者から提供された検証可能なIdentity情報を表すデータ構造の標準
- DIDに関連付いたIdentity情報(クレームのようなもの)。
Identity Hub †
DIDに関連するIdentity情報(Verifiable Credentials)を保持。
Universal Resolver †
用語 †
DID Auth †
- チャンレジ&レスポンス
- アプリケーションがチャンレジを送信する。
- User Agentが秘密鍵を使用してレスポンス
- アプリケーションが公開鍵を使用してレスポンスを検証する。
DID Document †
参考 †
CIO Magazine †
naohiro.fujie †