「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
詳細 †
投票 †
- 満場一致
- 過半数
- 相対多数(過半数に達しない場合)
独裁的意思決定 †
1人がグループを代表して意思決定
ノミナル・グループ技法 †
デルファイ法 †
偏見や過度な影響を減らして、意見を収束させる。
- 多数の専門家や個人にアンケート調査を行い、結果を回答者にフィードバック、
さらに予測を繰り返し、予測の正確度を上げながら、全体の答えや意見を絞る。
- ブレーン・ストーミングに似ているが参加者がお互い誰か解らない点が異なる。
- 社内外の専門家を集めてリスクに関するアンケートを配布する。
- 回答がPMに送られるので、PMは結果をサマリして返信する。
- 返信への参加者のコメントをまとめて最終リストを完成させる。
多基準意思決定分析 †
概要 †
- ツールを用いて、基準を作成し、潜在的な資源の等級付け採点に用いる。
- 基準は、相対的な重要度に従って重み付けされ、その値はタイプに応じて変更される。
資源の獲得における †
- 資源タイプに応じて基準値は、
相対的な重み付けによって変更される。
- 「資源の獲得」における「選択基準の例」
# | 選択基準 | チーム資源固有の選択基準 |
1 | 経験 | チーム・メンバには成功に寄与できる妥当な経験があるか? |
2 | 知識 | チーム・メンバには類似プロジェクトの関連知識があるか? |
3 | スキル | チーム・メンバにはプロジェクトで使うツールを使用するスキルがあるか? |
4 | 態度 | チーム・メンバは他のメンバと連帯感をもってやっていけるか? |
5 | 国際的な要因 | チーム・メンバの所在地、タイムゾーン、コミュニケーション能力を考慮する。 |
データ収集 †
データ収集のコンテキストで使われる。
ブレーン・ストーミング †
- リスク特定プロセスで最もよく使われる。
- ステークホルダーを一堂に会し、リスク事象を特定する。
- 進行役がリスク区分を提示、参加者アイディアが連鎖する。
- 6つの帽子と呼ばれるブレーン・ストーミング手法がある。
チェック・リスト †
- ステークホルダー、チーム・メンバにチェック・リストを記入してもらう。
- リスク
チェック・リストの作成方法
- 経験に基づいてチェック・リストにリスクのリストをまとめる。
- RBSをチェック・リストとして使用することもできる。
- チェック・リストはメンテして追加する必要がある。
インタビュー †
- ステークホルダー、チーム・メンバに対して質疑応答形式のセッションを行う。
- リスク
- 事前に、WBSや前提条件を提示し、過去の経験に基づいてリスクが回答される。