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目次 †
概要 †
ネットワーク。
詳細 †
通信方式 †
IEEE 802 †
多重アクセスと衝突回避方式
- IEEE 802.3
- CSMA/CD(信号を確認し衝突を検出)
- 有線LANのアクセス方式
- IEEE 802.5
- トークンパッシング方式(トークンを使用)
- 有線LANのアクセス方式
- IEEE 802.11a/b/g/n
- CSMA/CA(電波を確認し衝突を回避)
- 無線LANのアクセス方式
SSID †
IEEE 802.11(無線LAN)
- SSID
- アクセスポイントの識別名
- 最大32文字までの英数字
- ESSID(Extended SSID:拡張SSID)
- 概要は、SSIDと同じで、現在では、単にSSIDといえばESSIDを指す。
- 同一のネットワークで複数のアクセスポイントを設置するためにSSIDを拡張したもの
- 複数のAPが同じESSIDを名乗り、同一のネットワークを構成することもできる。
- BSSID
- MACアドレスをそのまま用いる。
- 48ビットの数値
- マルチSSID
機器に複数のSSID(アクセスポイントの識別名)でアクセスできる機能
- マルチESSID
ESSIDを複数設定できる
- マルチBSSID
BSSIDを複数設定できる
IPv4, v6 †
IPアドレスだけでなく、IPプロトコル。
- アドレス空間
- IPv4 : 8 * 4 = 32ビット (4バイト
- IPv6 : 128ビット (16バイト らしい
- パケット優先度輻輳制御
- IPv4 : TOS (Type Of Service) フィールド
- IPv6 : トラフィック クラス フィールド
- チェックサム
- IPv4 : チェックサムフィールド
- IPv6 : チェックサムフィールドは廃止
- セキュリティ機能
- IPv4 : ー
- IPv6 : IPsec必須で、認証、改竄検知、暗号化が可能。
※ 単にアドレス空間増やせばよかったのに、無駄なことして流行らなかった感。
通信インフラ †
- FQDN : IPアドレス = n : n
- 異なるFQDNに同じ一つの IPアドレスに対応付けることは可能です。
- 同じFQDNに複数の IPアドレスを対応付けることが可能(DNSラウンドロビン
- A(Address)レコード
IPアドレスからFQDNを調べる。
FQDN | TTL | IN | A | IPアドレス |
www.example.com. | 1D | IN | A | xxx.xxx.xxx.xxx |
- CNAME(Canonical NAME)レコード
Aレコードの別名を追加(≒ 別名に対する正式名を指定)
別名(FQDN | TTL | IN | CNAME | 正式名(FQDN |
www2.example.com. | 1D | IN | CNAME | www.example.com. |
- NS(Name Server)レコード
該当ドメインのゾーンの権威を持つDNSサーバのFQDNを指定する。
ゾーン名 | TTL | IN | NS | DNSのFQDN |
example.com. | 1D | IN | NS | ns1.example.com. |
- SOA(Start Of Authority record))レコード
該当するゾーンファイルが管理するゾーン情報
メアド用ドメイン | TTL | IN | SOA | マスターサーバ | メールアドレス |
example.com. | 1D | IN | SOA | ns.example.com | root.example.com. |
- MX(Mail eXchange)レコード
メアド用ドメインに対応するメールサーバのFQDNを指定する。
メアド用ドメイン | TTL | IN | MX | プリファレンス値 | メールサーバのFQDN |
example.co.jp. | 1D | IN | MX | 10 | mail.example.co.jp. |
- PTR(Canonical NAME)レコード
逆引き専用のレコード
逆引きドメイン | TTL | IN | PTR | 正式名(FQDN |
10.1.168.192.in-addr.arpa. | 1D | IN | PTR | www.example.com. |
計算 †
伝送時間 †
- ターンアラウンドタイム
- 端末A : 100 msec
- 端末B : 820 msec
- 通信速度(x)を求める。
ホストの処理時間(y)は、端末A・Bで同じ。
- 連立方程式から
- x + y = 100
- 10x + y = 820
- 10x + (100 -x) = 820
- 9x = 720
- x = 80
- 選択肢から
- 端末A : 100 msec
端末A |
片道 | 10 | 20 | 30 | 40 |
往復 | 20 | 40 | 60 | 80 |
ホスト | 80 | 60 | 40 | 20 |
端末B |
片道 | 370 | 380 | 390 | 400 |
往復 | 740 | 760 | 780 | 800〇 |
ホスト | 80 | 60 | 40 | 20 |
ビット誤り率 †
(単位に注意)
- 単位時間あたりにXXXビット誤る。
- = 単位時間に謝るビット数 / 単位時間あたりの通信ビット数
同時接続数 †
(単位に注意)
= 1クライアント接続の単位時間当たりの平均通信データ量 / クライアント・サーバ間の帯域幅(単位時間あたりの通信データ量)
論理回線の多重度 †
- 輪切りにして、各区間別の論理回線数のうち最小のモノになる。
- 経路の組合せから合計して応えるのは少々難しい。
- 経路の多重度は、経路中の地点間の多重度の最小値になる。
- 経路の組合せによって地点間の多重度を超えた地点間は、
新たな経路で使用できなくなるので、その考慮が必要になる。
通信・制御 †
プロトコル †
管理 †
応用 †