「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
PMの役割について
定義 †
PMの定義
- 母体組織が任命した、
- 成功に対する責任を持ち、
- チームをリードする。
役割 †
概要 †
規定・規範 †
- Code of Ethics : 倫理規定
- Code of Professional Conduct : 専門家行動規範
リーダーシップ †
標準化→人を動かす。
テーラリングされる †
比較 †
指揮者と対比 †
- 計画:
全体把握(組織のビジョン・ミッション、目標)
- 調整:
- プロダクトとの整合性を調整
- 組織のビジョン・ミッション、目標を解釈する。
- チームへ伝え、問題なく完了できるように動機付ける。
- 知識とスキル
- PM
- 役割の実行を求められていない。
- マネジメント知識、技術的な知識/理解/経験が必要。
- コミュニケーション(書面、リアルタイム)
- 計画/調整のリーダーシップを発揮。
- 指揮者
- すべての楽器を引ける必要は無い。
- 音楽への理解/知識/経験が必要。
- コミュニケーション(書面、指揮棒)
- 計画/調整のリーダーシップを発揮。
異なる役割 †
統合の実施 †
プロジェクト内外の複雑さ(不確実性)の要素を考慮。
プロセス・レベル †
認知レベル †
- スキル・能力
- 習熟度
- 経験
- 洞察
- リーダー・シップ
- テクニカル・スキル
- ビジネス・マネジメント・スキル
コンテキスト・レベル †
激しい環境の変化に対応する。
影響範囲 †
活動 †
スポンサーの依頼により、
ステークホルダーの期待に応えるようにチームを導く。
- コミュニケーション
- ネットワーキング
- コンセンサス(合意)
- エンゲージメント
- バランスの維持(資源⇔制約)
対象 †
チーム †
- 人物
- PPPマネージャ
- ポートフォリオ・マネージャ
- プログラム・マネージャ
組織 †
ステークホルダー †
その他 †
- 専門分野
- 専門分野に対する継続的な知識の移管
- 地域/国内/グローバルな他者への貢献
- トレーニング/継続教育/能力教育への参加
- 複数分野
- 他の専門家を指導/教育
- プロジェクト・マネジメントの利点を伝えるアンバサダー(大使)
コンピテンシー(PMIタレント・トライアングル †
長期的な戦略目標を支援する。
プロジェクト・マネジメントのスキル †
チームの統率と動機づけ †
資質とスキル †
- 明確なビジョン
- 生涯学習者
- 関係/対立のマネジメント
- 人間性
- 楽観的/肯定的/協調的
- 尊重/礼儀/親切
- 正直/信頼/倫理的
- 忠実/誠実/高潔
- 勇気/決心
- 問題解決力
- 文化的に敏感
- 親しみやすい
- 優先度付
- 継続的な優先度付
- 適切な優先度付方法
- 優先度の見直しと調整
- 制約条件の継続的な監視
- 戦略的優先事項の差別化
- 戦術的優先事項への柔軟的な対応
- 健全な批判精神による客観的な思考
- 効率的チーム構築(サービス志向、ユーモア)
政治/権威の活用 †
政治/権威を使って業務を遂行する。
- 政治的に対応する能力
- 影響/交渉/自立性/権威に関わる能力
- 組織がドウ機能するかを理解する能力
- 組織情勢を吟味した適切な計画と実施
- 権威の行使
- 積極的・意図的な権威の行使
- 感情に敏感、尊重する。
# | 種類 | 要素 | 説明 | 評価 |
1 | 正当な権限 | 職位 | なるべく褒賞型・専門家型と組み合わせる | △ |
2 | 権威利用型の権限 | 後ろ盾 | 虎の威を借りる狐 | △ |
3 | 威圧型の権限 | 圧力/強制/懲罰 | 恐れに訴える。統率力が必要。 | × |
4 | 褒賞型の権限 | 報酬 | 報酬を与える権限。 | ○ |
- 能力(個人)
# | 種類 | 要素 | 説明 | 評価 |
1 | 専門家型の権限 | 専門性 | カリスマ、情報、説得(力)、罪悪感 | ○ |
リーダーシップ・スタイル †
- 専制的
- 独裁者
- 意思決定はリーダーが行う。
- チームからのインプットは殆ど無いか、全く無い。
- 自由放任的
- 専制的の反対。
- 意思決定はチーム・メンバが行う。
- 放任し、プロセス自体に関与しない。
- 民主的
- 意思決定のための情報収集を行う。
- 意思決定にチーム・メンバが参加する。
- チームにインプットを求める。
- トランザクショナル・リーダー
- 専制的、アクティビティ重視で自律的。
- 不確定な報奨制度を使用し、例外管理を行う。
- トランスフォーメーショナル・リーダー
- 協働的で影響力があり、アクティビティより関係を重視する。
- チームを元気付け、社会的な正義・公平・公正に配慮する。
戦略的・ビジネスのマネジメント †
ビジネス †
- ベネフィットが最大化されるよう実行戦略を展開する。
組織 †
- 組織の側面を他者へ説明する。
- 組織の知識 / 情報を展開する。
- 戦略的要因 → プロジェクト ⇔ 組織
マネジメントとリーダーシップの比較 †
# | マネジメント | リーダーシップ |
1 | 地位の力で指揮 | ガイダンス・影響・協業 |
2 | 維持 | 開発 |
3 | 管理 | 革新 |
4 | 仕組み・構造 | 人間関係 |
5 | コントロール | 信頼関係 |
6 | 直近の目標 | 長期的なビジョン |
7 | いつ、どのように? | なにを、なぜ? |
8 | ボトムライン(最終的な結果) | 水平展開(エクスパンド) |
9 | 現状を受け入れる。 | 現状に挑戦する。 |
10 | 正しく行う。 | 正しいことを行う。 |
11 | 運用上の課題や問題解決に注力する。 | ビジョン、整合、動機付け、インスピレーション |
概要 †
- マネジメント:期待される既知の行動で導く
- リーダーシップ:議論・討議によって導く
スタイル †
# | 項番 | 説明 |
1 | 自由奔放型 | 傍観主義、個々に目標設定させる。 |
2 | 業務達成型 | 報奨:目標→フィードバック→達成 |
3 | サーバント・リーダー | リーダシップは二次的 |
4 | 変革型 | 理想・インスピレーションによる革新・想像の推奨 |
5 | カリスマ的 | 鼓舞:自信/信念/情熱/エネルギー |
6 | 相互型 | 業務達成型+変革型+カリスマ的 |
パーソナリティ †
- 真摯な
- 礼儀正しい
- 創造的
- 文化的
- 感情的(エモーショナル
- 知性的
- 体系的
- 社会的
- 政治的
- マネジメント的
- サービス志向