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目次 †
概要 †
ガイダンス †
- 時間・形式・出題/解答数
# | | 午前Ⅰ | 午前Ⅱ | 午後Ⅰ | 午後Ⅱ |
1 | 試験時間 | 9:30~10:20(50分) | 10:50~11:30(40分) | 12:30~14:00(90分) | 14:30~16:30(120分) |
2 | 出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式(四肢択一) | 記述式 | 論述式 |
3 | 出題数/解答数 | 30問/30問 | 25問/25問 | 4問/2問 | 3問/1問 |
勉強方法 †
- 情報処理技術者試験の中でも相対的にとても難しい試験だが、
- 実際にコンサルタントとして活動している受験生は多くない。
- 未経験者でも、経験を知識で補うことで合格を手に入れることは可能。
- しっかりと準備することで合格できる確率がグンと高くなる。
難易度 †
- 医師、弁護士、公認会計士、技術士と並び、
労働基準法第 14 条における「専門的知識等を有する労働者」に指定されている。
- 合格率は例年10 - 15%程度だが、
レベル4はどれも似たような合格率なので、
やってみれば、案外、合格できるらしい。
- 午前Ⅰの通過者が50%くらい(欠席者も含め)
- 午前Ⅱの通過者が40%くらい
- 午後Ⅰの通過者が30%くらい
- 午後ⅡのA判定が15%くらい(論文まで行けば5割は通る)
対策 †
午前 †
Ⅰ対策 †
高度情報処理技術者試験共通 午前Ⅰ対策
- テクノロジ系 : 16問
- マネジメント系 : 6問
- ストラテジ系 : 8問
が多い模様(SCに似てる)。
- 難易度
- 範囲が広く重量級で大変。免除制度を活用。
- 過去問対策で短期で済ます方法もある。
Ⅱ対策 †
ITストラテジスト 午前Ⅱ対策
- 傾向
- ストラテジ分野 の問題が圧倒的に多い。
- 平成25年度までは全25問がストラテジ、マーケティング系
- 平成26年度から全区分で、最近は、1/4が他区分らしい。
- もうひとつの特徴が “新規の問題が多い”という点。
- 最近ではマーケティング分野の新傾向の問題も多い。
- 過去問題対策
- 過去問を3回転させる。
- 確実に解けるようにしておく。
- その内容を理解しておく。
午後 †
時間との闘い
Ⅰ対策 †
- 時間との闘い(問題文の分析に慣れる)。
- ITストラテジストの視点を堅持。
- ITストラテジスト試験ならではの準備が必要
- 過去問対策を行う。
- 時間内に解くための解法フローをマスターする。
- 特徴
問題文にランダムに書かれている
要求や問題及び課題を体系的に整理してから、
設問の解答として使っていくという解き方になる。
- ページ数が少ない(しかし内容は濃い)
- 問題文中にヒントが埋め込まれている。
- 専門知識はあまり必要としない。
- 基本的には、国語のテストのようなもの。
- 経営戦略立案プロセスに対する知識 が必要
- 販売管理、生産管理、財務会計の知識 が必要
- 以下が、82%
・事業戦略 分野
・業務改革 / 改善 分野
・システム化構想 分野
- 組込システム(1/4)
情報系でも回答可能な事が多い。
Ⅱ対策 †
- 基本的には論文系の他の試験と同じだが、
- 具体的に、第三者に伝わるように客観性をもって書く。
- 時間内に解くための解法フローをマスターする。
- どうすれば、他の人の書いた論文よりも頭一つ抜け出せるか?を考える。
- 企業概要、事業概要、事業目標等を充実させる。
- 定量的、因果関係で目標とITを繋げる。
- 事業目標は 売上増 がベスト(比率より実数等)
- 投資効果をBSCの考え方を活用して説明する。
- 傾向
計3問の出題、午後Ⅰより範囲が広く、
分野を明確にし難い問題が多い。
- 業務改革 / 改善 / 分析 分野が18%
- システム化構想分野は出題されない。
- 近年、ビジネス・モデル分野が出題。
- 組込システム(1/3)
- 製品企画 分野(大半
- 製品企画 以外の分野(5/11
対策 †
ST:試験 - 午後 - ITストラテジストの過去問
ポイント †
対策書籍 †
個別システムではなく、中長期で
を総合的に視た経験や相応の知識
参考 †
対策書籍 †
YouTube? †
IT資格の歩き方 †
Qiita †