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目次

概要

詳細

特徴

SI事業は原価ベース

SI事業では、原価が見積と乖離すると
(上振れ / 下振れ 共に)怒られる。

サービス事業は企画・損切

サービス事業は、例えば、ヒットして急激に売れたとすると、
原価と利益が乖離するが、こういうのは多分、怒られない。
(しかし、当然、下振れのリスクが怖い事業ではある)。

違い

は、リスクの捉え方。

  • 上振れ / 下振れは、共に、リスク(脅威 / 好機)
  • この、リスクに対する考え方が違うため、反応が異なる。

SI事業から見ると、

顧客から見て、リスク(脅威 / 好機)は、どちらもマイナスに映る。

  • 脅威:
    そんなお金払えません。
  • 好機:
    • (ふっかけましたね。)
    • 以後、正しく見積もって下さい。

サービス事業から見ると、

  • 企画 / 損切のルーティンの中で一山当てる的スキーム。
  • ココから見ると、リスクは確立程度の問題でしかない。

問題点

キャパシティを上げるメリットがない。

  • あるあるだが、
    • 生産性を上げると、
    • 見積金額が下がり、
    • 受注額が減額になる。
  • 生産性向上の自助努力が、
    • 業績アップに繋がらない。
    • 結果、モチベーション・アップに繋がらない。

プロダクトのキャパシティが上がらない。

上記の結果

  • プロダクトのキャパシティが上がらなくなる。
  • SI事業と垂直統合で売っているプロダクトは、
    SI事業スキームに準拠した事業形態となるので、
    前述のようにキャパシティが上がっていかない。

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Last-modified: 2020-03-15 (日) 19:52:26 (1497d)