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目次 †
概要 †
- OPM:Organizational Project Management
- PPP (Project, Program and Portfolio)
OPMのマネジメントには以下の3種類がある。
マネジメント †
- ポートフォリオが各プログラムを束ねる。
- ポートフォリオ配下のプログラムはリソース・アロケーションで関連する。
- プログラムが各プロジェクトを束ねる。
- プログラム配下のプロジェクトはベネフィットで関連する。
- スコープとQCDにコミットして成果物をアウトプットする。
- ただし、一部、ベネフィットに対するコミットも必要になる。
OPM3 †
- 内部で複数のプロジェクトを実施する組織における
プロジェクトマネジメント・プロセスを対象した成熟度モデル。
- プロジェクトマネジメント協会(PMI)が開発・制定し、初版を2003年に発行。
- 「PMBOKガイド」「PMCDフレームワーク」とともにPMI標準の3本柱を構成。
資格 †
プロジェクト・マネジメントに対応
プログラム・マネジメントに対応
ポートフォリオ・マネジメントに対応
サマリ †
根底 †
全容 †
- ビジョン → ミッション → 企業の目標と戦略 → ポートフォリオ・マネジメント
ポートフォリオ :
ビジネス・ニーズ → 戦略目標・ベネフィット → ビジネス・ケース → プログラム・マネジメント
プログラム :
- プログラムにおける戦略目標の達成は、コンポーネント(プロジェクトの成果物)
によって引き起こされる行動変容によって発生するベネフィットによる。
- ビジネス・ケース :
→ プログラム憲章 → プログラム・スコープ → プログラム目標
→ 要求事項 → プログラム・アーキテクチャ・ベースライン → PWBS(プログラムWBS)
- ベネフィット・マップ :
AS-IS → ベネフィット実現のための行動変容 → TO-BE(戦略目標、プログラム目標の達成)
プロジェクト・マネジメント †
プロジェクト → 成果物 → サポートとメンテナンス業務を定常業務へ移管 → 定常業務(機能部門のマネジメント)
機能部門のマネジメント †
一般的なルーチンワーク(と、それを行う機能部門のマネジメント)
書籍・トレーニング †
一般社団法人 PMI日本支部 †
その他 †
書籍 †
以下のような書籍もある模様。
- 改訂3版 P2Mプログラム&プロジェクトマネジメント標準ガイドブック
- IT分野のためのP2Mプロジェクト&プログラムマネジメントハンドブック
- イノベーションを確実に遂行する 実践プログラムマネジメント
- 研究開発を成功に導くプログラムマネジメント
トレーニング †
以下のようなトレーニングもある模様。
- (PDU)プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント
プロジェクトの横断的な把握、経営資源の効果的な配分のために
- (PDU)プログラムマネジメント- より価値の高いプロジェクトを提供するために
- (PDU)プロジェクトの敵を味方にするステークホルダーマネジメント
- (PDU)IT投資対効果の考え方- IT投資マネジメントの基礎
参考 †
日経 xTECH(クロステック) †
OSSコンソーシアム †
開発基盤部会 Blog †
- QCDよりベネフィット。プログラム・マネジメントの必要性
- PgMで失われた個別Pjのモチベーションの蒔き直し回