「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
特徴 †
- 複雑なデータフローやデータ構造、高い実行性能が要求される適用領域に対して、
開発効率や信頼性、実行効率の優れたバッチアプリケーションを開発する
- 長いライフサイクルをもつバッチアプリケーションに対して、
プラットフォームの改善を促進しつつ、優れた開発生産性、運用性を導入することで、
堅牢で持続力のあるバッチ処理基盤を構築することを支援する。
経緯 †
バッチ・アプリケーションを開発するための包括的なフレームワーク
- ノーチラス・テクノロジーズが開発した、Hadoop用の開発・運用フレームワークで、2011年にOSSとして公開した。
- Hadoopはノード数(サーバ数)が多く必要となるため、導入へのハードルを下げるための、コアで並列処理するエンジンを同梱。
- Hadoopそのものの利用がエンタープライズ分野でも進んできたことで、導入事例と活用シーンが増化中。
詳細 †
Asakusa DSL を中心としたフレームワーク
- JavaをベースにしたDSL(Domain Specific Language)を使ってバッチアプリケーションを記述
- DSLはバッチアプリケーションを効率的に記述するための様々なインターフェースやテンプレートを提供
- 規模や複雑性の増加に対して適切な粒度でコンポーネントを管理するソフトウェア構造を導入
- バッチ処理に付随する外部システムとのデータ連携やワークフローに
関する動作を管理し、一貫性の高い安定したバッチ運用環境を提供。
- Hadoop や Spark , M3 for Batch Processing といった様々な並列分散処理系の
プラットフォームをバッチ処理基盤として利用することができる。
- バージョン間、プラットフォーム間の互換性や相互運用性を重視し、
環境の変化に対して、より優れたプラットフォームへの移行を容易にする。
参考 †
Asakusa Frameworkサイト †
技術情報サイト †
関連プロダクト †
Jinrikisha (人力車) †
Asakusa Framework の開発環境を手軽に構築するためのインストーラパッケージ
Shafu (車夫) †
Asakusa Framework のバッチアプリケーション開発をサポートするEclipseプラグイン
OSSコンソーシアム > asakusafw部会 †
https://www.osscons.jp/asakusafw
セミナー資料&成果物 キャビネット †
https://www.osscons.jp/asakusafw/files/