「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
技術要素 - MMI(高度:午前Ⅰ、午前Ⅱ)
詳細 †
アクセシビリティ †
JIS X 8341-1:2010 †
高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス
- JISX8341-1 第 1 部:共通指針
- JISX8341-2 第 2 部:情報処理装置
- JISX8341-3 第 3 部:ウェブコンテンツ
- JISX8341-4 第 4 部:電気通信機器
- JISX8341-5 第 5 部:事務機器
共通指針の目的 †
多様な人々の利用状況と要求事項を考慮し、
多くの個人のアクセシビリティ水準を改善する。
- 平均的な人を対象としない。
- 全ての個人を対象としない。
- 要求水準に関する言及は無し。
- 人間工学に関する規格を参考にできる。
ウェブコンテンツ †
メジャーどころに、
- alt属性(代替となるテキスト)
- Tableタグ→ul・olタグ
- HTML→タグ付きPDF
などがある。
ユーザビリティ †
JIS Z 8521 †
アウトライン
- 人間工学-視覚表示装置を用いるオフィス作業-使用性の手引き
- 附属書 A 利用の状況の指定例
- 附属書 B 使用性尺度の例
- 附属書 C 使用性要求仕様の例
- 附属書 D 他の規格との関連
- 附属書 E 参考文献
定義 †
- 指定された
- 利用者によって、
- 利用の状況下で、
- 目標を達成するために
- 有効さ (effectiveness)
ユーザが、指定された目標を達成する上での正確さと完全さ
- 効率 (efficiency)
ユーザが、目標を達成する際に正確さと完全さに費やした資源
- 満足度 (satisfaction)
不快さのないこと、及び製品使用に対しての肯定的な態度
の度合い
評価方法 †
- 分析的手法
主観評価できるので、満足度 (satisfaction)の評価に利用できる。
- ウェブユーザビリティ評価スケール
Webユーザビリティを定量的に評価するためのアンケート評価手法。
- ユーザビリティ・テスト
利用者を観察して問題点を明らかにする。
- アイトラッキング調査
人間の視線の動きを追跡・分析する手法
- ログ・データ分析
利用者の操作から問題点を明らかにする。
- ヒューリスティックス評価
専門家による経験則(ヒューリスティックス)を用いた分析
フールプルーフ †
以下の様な防止(プルーフ)を中心にした設計・実装で、
原因解明や復旧などの設計・実装では無いことに注意。
- 利用者が
- 操作や取り扱い方を誤っても危険が生じない、
- あるいは、そもそも誤った操作や危険な使い方ができない
- ような構造や仕掛けを
- 設計段階で組み込むこと。
- また、そのような仕組みや構造。
二モニックコード(連想コード) †
- 意味の有る文字列で連想できるようにしたコード。
- 例