「.NET 開発基盤部会 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
技術要素 - マルチメディア(高度:午前Ⅰ、午前Ⅱ)
詳細 †
情報媒体(メディア)の様態の一種で、
情報機器を用いて、デジタル化された
文字や画像、動画、音声など、様々な種類・形式の
情報を組み合わせて統合/複合的に扱うもの。
技術 †
SMIL †
- SMIL : Synchronized Multimedia Integration Language
- マルチメディア・コンテンツをWebページに埋め込むXMLベースの言語(W3C勧告)
- ネットを調査してみた限り、全く流行ってない感がある。
SVG †
- SVG : Scalable Vector Graphics
- 2次元ベクターイメージ用の画像形式のXMLベースの言語(W3C勧告)
PCM処理 †
標本化(アナログ→デジタル)を行う。
動画のデジタル化 †
- H.264/(MPEG-4) AVCは以下で使用される。
- デジタル放送方式
- マルチメディア規格
- 動画共有サービス
- なお、日本の地デジ・BSデジタルは、MPEG-2を採用しているらしい。
音声のデジタル化 †
- ドルビーデジタル(Dolby Digital、AC-3:Audio Code number 3)
ゲーム、映画など、幅広い規格媒体での音声記録に利用される。
- Advanced Audio Coding(AAC)
MP3の後継フォーマット、地デジ・BSデジタルで採用されているらしい。
- G.729
- 人の声を対象とした音声圧縮アルゴリズム
- VoIP : Voice over Internet Protocolで利用される。
応用 †
コンピュータ・グラフィック †
- アンチエイリアシング
エイリアシング(別名ギャギ : ジャギーノッチバック)が発生しないようにすること
- メタボール
球体など単純な曲面を持つ複数の立体を融合して、
滑らかな曲面の表面を持つ立体を定義する方式。
- レイトレーシング
光線(レイ)を、算術演算処理をそれぞれ行うことで仮想的に逆方向に追跡し、
ある点のの方向において観測される像などをシミュレートする手法。
- ラジオシティ
光源の側から、光として発せられたエネルギーの行方を熱力学的に処理する
複数の物体が光を乱反射させて、お互いを照らす効果などが計算できる。
XX現実(xR) †
- 仮想現実(VR)
- VR : Virtual Reality
- コンピュータによって作り出された世界である
人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術
- 拡張現実(AR)
- AR : Augmented Reality
- 人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術
- 若しくは、コンピュータにより拡張された現実環境そのもの
- 複合現実(MR)
- MR : Mixed Reality
- 拡張現実(AR)と拡張仮想(AV)を包含する概念
- 現実空間と仮想空間を混合し、現実のモノと仮想的なモノが
リアルタイムで影響しあう新たな空間を構築する技術
- 代替現実(AR)
- AR : Alternate Reality
- 日常世界をゲームの一部として取り込んで現実と仮想を交差させる
- 代替現実(SR)
- SR : Substitutional Reality
- 現実の世界と過去の映像を混同させて、本来実在しない人物や事象が
実時間・実空間に存在しているかのように錯覚させるシステム
- 拡張仮想(AV)
- AV : Augmented Virtuality
- 仮想世界に現実の情報をオーバーレイさせるもの。